大韓商工会議所は12日、昨年11-12月に韓国全土の製造業約2400社を対象にした景況感指数(BSI)を調べたところ、今年第1四半期の景気予想値が前期を6ポイント下回る81だったと発表した。景気判断の分かれ目となる基準値100を大きく下回り、中国の景気後退と内需低迷で2013年第1四半期(69)以来の低水準を記録した。
韓国政府が景気回復のために重点的に取り組むべき課題については、「消費心理の回復」(38.2%)との回答が最多で、「規制緩和」(21%)、「創造経済活性化」(19.4%)、「労働改革」(13.7%)、「金融改革」(5.6%)が続いた。