【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が13日に発表した昨年12月の輸出入物価指数によると、昨年の輸入物価指数(2010年を100とする)は前年比15.3%下落の80.36だった。韓国銀行が統計を取り始めた1971年以降、最も大きい下げ幅となった。
昨年の輸出物価指数も83.52で前年比5.2%下落した。輸出物価と輸入物価は2012年から4年連続の下落となった。
昨年12月の輸出物価指数は81.17で前月比0.3%上がった。前年同月比では6.0%下落した。農林水産品は前月比0.5%、工業製品は0.3%上昇した。工業製品のうち石炭・石油製品は国際原油価格下落の影響を受け11.0%下落した。
昨年12月の輸入物価指数は76.22で前月比1.0%下がった。前年同月比では11.9%下落した。輸入物価指数は昨年7月から6カ月連続の下落となり、2007年10月に記録した74.86に次ぐ低水準となった。
原材料は前月比7.2%下落した。中間材が0.7%、資本財が2.0%、消費財が1.1%それぞれ上昇した。