【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は１３日午前、国民向け談話を発表する。朴大統領の談話発表は就任後５回目。今回は北朝鮮の４回目の核実験を受け、北朝鮮の核問題について断固として対応する方針を表明する見通しだ。北朝鮮が国連安全保障理事会の決議で禁じられている核実験に踏み切ったことを非難し、国際社会と連携し強力かつ包括的な制裁措置を取る姿勢を示すとみられる。
また、国際社会との協力のためにも北朝鮮人権法などの成立が必要と強調し、国会の協力を求めると予想される。経済・労働改革に関する法案などの成立も促すとみられる。
朴大統領は約２０分間、談話を発表した後、国内外のメディアから政治や外交、経済、社会など各分野に関する質問を受ける。談話と会見は計１時間半を計画している。テレビで生中継される予定だ。