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【プロ野球】DeNAのベテラン三浦、昨季新人王の山崎に長風呂のススメ2016年1月14日 紙面から
球界最年長投手が昨季新人王に「長風呂のすすめ」だ。DeNAの三浦大輔投手兼任コーチ(42)が13日、神奈川県厚木市内で山崎康晃投手(23)らとの合同自主トレを公開。宿泊する飯山温泉の旅館で「強制的に温泉漬けですよ」と、若き守護神に初めてのオフの過ごし方を伝授している。 兼任コーチの指示は徹底していた。まず朝食前は約30分間の朝風呂。「目が覚めるし、食事もしっかりとれる」。トレーニングで体をいじめた後は夕食前に約1時間、「ゆっくり入れ」と長風呂を強制。数種類の露天風呂、熱い風呂と水風呂の交代浴などで体をほぐし、仕上げは湯上がり後のストレッチ。シーズンの疲労を効果的に抜く方法をたたき込んだ。 「しゃべりながら入っていれば1時間なんてあっという間だよ」。野球、プライベート、生活全般など話題はさまざま。プロ25年目を迎える豊富な経験を語らいの中で惜しげもなく伝えた。 兼任コーチ3年目の今季は球界最年長となるが「あまり気にしない。とくに変えることもない」。この日も恒例の山登りトレに始まり、キャッチボール、ノック、坂道ダッシュなどを20歳近く若い選手たちと一緒にこなした。「まだまだできることを示したい。5〜8勝というラミレス監督の期待を裏切って2桁いけるように…」。若手への珍指令が正しいことを自らの成績で証明する。 (小林孝一郎) PR情報
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