京都のお土産にホワイトチョコのクリームが入ったお菓子を頂きました。でもどこのお店か分かりません。卵色の白いリボンのプリント箱に入っていました。通販したくてお店を知りたいです。写真を添付するので、どなたか情報お願いします… #RT希望 pic.twitter.com/UodY23Ab6v
— ♡A (@MOMOIRO_twilite) 2016, 1月 14
私も知りたい(おいしそう)
— 寺地はるな (@tomotera0109) 2016, 1月 14
というわけで上記のお菓子をご存知のかたはご一報ください。よだれをたらしながら待ってます。
京都といえばちょうど昨日用事があって行ってきたとこなのんだけれども、上記のお店がわかったらまた京都に行こうかしらとまで思ってる。私思ってる。まあ大阪に住んでいるので行こうと思えば簡単に行けるけれどもその「行こう」がなかなかないのは私が単に生まれながらの出不精だからであって、京都という場所の問題ではない。
ちなみに昔「でぶしょう」と打ったら「デブ賞」と変換されたことがあってなんだよそれ! なんだよそれ! なんのコンテストだよ! デブ賞の景品はいったいなんだよ! どうせ揚げ物なんだろ! と思ったことがあったけど、今「でぶしょう」打ったら「で武将」と変換されて、ほほう……? と思った。でも間違いであることにかわりない。武将はおひきとりください。甲冑をガシャガシャいわせながらおひきとりください。
昨日はお菓子屋さんには見なかったけど、雑貨屋さんには行った。京阪電車かなんかのフリーペーパーに載っていて、いつか行こうと思って地図で場所を調べておいた店さ。私はデブ将(合体しちゃった)のくせに、地図を丹念に眺めるのは好きなんだ。だって旅をしたような気分になれるから。フゥ~ロマンチックゥ~。ありあまるゥ~。たぶんロマンスがァ~。
雑貨屋さんで、まるでレース編みのように繊細な細工の銀の指輪を見つけたので買った。値札を見てすぐ「夫どの~!こいつは 私のパート代の二日分ぐらいしますぞ~! でも買いますぞ~! 夫どの~!」とテレパシーを送ってみたりもした。ちなみにその指輪が格別に高かったわけではなくて私の時給が低いだけだし、今いかにもテレパシー能力があるように書いてみたけど、実際のところ夫にはそれはすこしも伝わっていなかった。(家に帰って尋ねたらわけがわからないという顔をされました)でも買った。だってとても気にいったから。
良い買い物をしたなーと思いながら歩いていて、ふいに友人の蟹子と蝦子のことを思い出した。若かりし頃、と言っても三十歳は過ぎていたけれども、私が賞与で買った指輪を見てふたりは「そういうのは男の人に買ってもらうものなんじゃないの?」と言っていた。その会話を思い出したのだった。
ふたりは心底ふしぎそうだった。「買ってもらえないなんて!」と憐れむようなニュアンスはなくて、ほんとうにキョトンとしていて、私も「え、そうなの?」とキョトンとした。
「そういうものだよー」と言われて「そうなのかー」と思ったけれども、私はやっぱりそういうのは自分で選んで自分で買いたいなと思った。他人に買ってもらうと、その相手と会う時には必ずそれを着用しないといけないような窮屈さを勝手に感じてしまう性格なので、あと「おかえしをせねばならないのだろうか」とか気が重くなったりもするので、自分のためのものは自分で買うほうが気楽でよいなと。
夫が夫でなくて恋人だった頃にブレスレットや時計をくれたけれども、私の性質をよくわかっているらしく前もって「会う時は必ず身につけていこうとか思わなくていいよ」と言ってくれたのでホッとした。もしかしたら恋人でなくて友人だった頃に私がそんな話をしたのかもしれない。詳細は忘れた。
私が欲しいなと思う装飾品は指輪とブレスレットがほとんどで、ネックレスとかピアスがすくないのだけれんども、そのあたりに「傍から見える私を美しく飾りたい」というよりは「いつも視界に入る場所に美しいものを飾ってニヤニヤと愛でたい」「そして良い気分になりたい」という自分の気持ちがよく現れとるよなと他人事みたいに思う。おわり。