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「宗像・沖ノ島」 世界遺産目指し推薦へ
1月14日 17時10分

政府は来年の世界文化遺産への登録を目指し、福岡県の「宗像・沖ノ島と関連遺産群」をユネスコ=国連教育科学文化機関に推薦することを決めました。
政府が世界文化遺産への登録を目指すのは、福岡県宗像市の沖ノ島や宗像大社、それに隣接する福津市の古墳群など、8つの資産から構成される「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」です。
14日、外務省で世界遺産に関する関係省庁連絡会議が開かれ、今月中にユネスコに推薦書を提出することを決めました。政府は推薦の理由として、「古代の祭りのあとがほぼ手付かずの状態で保存されており、現代でも神聖な島として信仰の対象であることなどが世界的に見ても顕著だ」などとしています。
政府は15日に閣議了解したあと、推薦書をユネスコに提出することにしていて、ユネスコの諮問機関による現地調査を経て、来年の夏に開かれる世界遺産委員会で登録するかどうかの審査が行われることになります。

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