今日引け後、ゴープロ(ティッカーシンボル:GPRO)が利益警告をしました。それによると第4四半期の売上高は予想5.08億ドルに対し、新ガイダンス4.35億ドルになるそうです。これに合わせて同社は従業員の7%をリストラすると発表しています。

同社はガイダンス引き下げの理由として小売店におけるゴープロの売れ行き(セル・スルー)が予想を下回ったためとしています。特に第4四半期の前半の売上が不振だったそうです。

また第4四半期の売上高は売れ行きがとりわけ不振だったHERO4Sessionを12月に値引きした際の価格保証にまつわるチャージ、2,100万ドルが減額されています。

これによりノンGAAPグロスマージンはこれまでの45.5~46.5%から34.5%~35.5%に下がってきます。

過去2年間にゴープロは年間+50%のペースで従業員が増えてきました。2015年末の時点で全従業員数は1,500人に達しています。売れ行きが鈍化したことを受けて7%のリストラを行います。これに伴うリストラ・チャージは500万ドル~1,000万ドル程度を見込んでいます。