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「断じて許されない」長崎で座り込み

核実験に抗議する横断幕を掲げて座り込みをする被爆者ら=長崎市で2016年1月9日午前10時39分、樋口岳大撮影

原水禁長崎県民会議など 長崎市の平和公園で

 北朝鮮が「水爆実験を実施した」と発表したことに抗議し、原水禁長崎県民会議などは9日、長崎市松山町の平和公園で座り込んだ。被爆者ら約150人が参加し「核兵器廃絶の流れに逆行するもので断じて許されない」と北朝鮮への抗議文を採択した。

     座り込みは長崎原爆の日(8月9日)に合わせ毎月9日、核廃絶を求めて実施。この日は北朝鮮による4回目の核実験に憤りの声が相次いだ。原水禁国民会議の川野浩一議長(76)は「いかなる国の核実験にも断固反対する」と訴えた。

     日本や米国など6カ国協議の参加国に対しても「北朝鮮との対話と協議」を求める要請文を採択した。【樋口岳大、大平明日香】

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