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雪不足で雪まつりの雪像1基も作れず 岩手1月14日 13時18分
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雪不足によって、今月30日から予定されていた岩手県雫石町の雪まつりでは、呼び物の雪像の制作が中止されることになりました。まつりの実行委員会によりますと、49回目となるこのまつりで、雪像が展示されないのは初めてだということです。
「いわて雪まつり」は岩手県雫石町の小岩井農場で毎年開かれ、ことしは今月30日から来月7日まで開催される予定です。
まつりの呼び物は高さ5~6メートルある12基の雪像や雪の迷路で、会場では今月8日から足場を作るなど雪像づくりの準備が進められていました。
しかし、この冬は暖かい日が続き、会場の積雪がおよそ10センチと例年の3分の1しかなく、雫石町などで作るまつりの実行委員会が対応を検討していました。その結果、会場だけでなく近隣のスキー場からも雪を集めることができないとして雪像の制作をすべて中止することを決めました。
実行委員会によりますと、ことしで49回目となるこのまつりで雪像が1基も展示されないのは初めてだということです。
一方、まつり自体は予定どおりの日程で開催し、そりを楽しむイベントや花火の打ち上げなどを行うということです。
実行委員会の会長で雫石町の深谷政光町長は「毎年、雪像を楽しみにしている人がいるので、制作できず大変残念です」と話していました。
まつりの呼び物は高さ5~6メートルある12基の雪像や雪の迷路で、会場では今月8日から足場を作るなど雪像づくりの準備が進められていました。
しかし、この冬は暖かい日が続き、会場の積雪がおよそ10センチと例年の3分の1しかなく、雫石町などで作るまつりの実行委員会が対応を検討していました。その結果、会場だけでなく近隣のスキー場からも雪を集めることができないとして雪像の制作をすべて中止することを決めました。
実行委員会によりますと、ことしで49回目となるこのまつりで雪像が1基も展示されないのは初めてだということです。
一方、まつり自体は予定どおりの日程で開催し、そりを楽しむイベントや花火の打ち上げなどを行うということです。
実行委員会の会長で雫石町の深谷政光町長は「毎年、雪像を楽しみにしている人がいるので、制作できず大変残念です」と話していました。