2016/01/14 Thu 12:26更新
輪島市で面様年頭
夫婦の面をつけた子供たちが家々を回り厄払いをする輪島市の伝統神事、「面様年頭」が行われました。面様年頭は輪島市の輪島前神社に400年以上前から伝わる厄払いの神事で国の重要無形民俗文化財に指定されています。午前8時半男面と女面をつけ夫婦神に扮した地元の小学6年生生4人が神社を出発し氏子の家、およそ200軒を巡ります。面様は終始、無言を貫くのが習わしで、出迎えた住民は「おめでとうございます」と新年の挨拶をして家内安全を祈りました。14日は山側から海側へ家々を回る「おいで面様」で、今月20日には海側から山側を回る「おかえり面様」が行われます。
