2015年12月11日09時32分
大阪府交野市の市道で11月17日、車道に置かれたコンクリート製の土台に走行中の乗用車が接触し、乗っていた男女2人が軽傷を負った事件で、大阪地検は10日、殺人未遂容疑で府警に逮捕された少年(17)を不起訴処分(嫌疑不十分)とした。「土台を置いた行為を裏付けられなかった」と理由を説明している。
府警によると、土台は現場近くの店舗駐車場に置かれていたもので、のぼり旗を固定する棒が2本付いていた。少年は逮捕時、「帰宅途中に棒を手で押した。道路まで転がったのかもしれない」と供述し、殺意も否認していた。
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部
PR比べてお得!