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一人っ子政策廃止の中国に期待 香港で玩具見本市1月14日 4時04分
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香港で、おもちゃなどの大規模な見本市が開かれ、「一人っ子政策」が廃止され今後の需要拡大が予想される中国市場に向け、出展企業が売り込みを強めていました。
香港では、今週、大規模なおもちゃやゲーム、赤ちゃん用品の見本市が開かれ、世界各地からおよそ2800のメーカーなどが出展しています。
13日、会場では、飛ばして遊ぶだけの子ども用に作られたドローンや、タブレット端末を使って現実と仮想の世界を組み合わせる最新のゲームなどが紹介されました。
出展企業の間では、中国政府が、長年続けてきたいわゆる「一人っ子政策」を今月廃止し、すべての夫婦に2人の子どもを持つことを奨励し始めたことで、今後の中国市場での需要拡大に期待が高まっていました。
中には、早速、2人乗りのベビーカーや、赤ちゃんの座席の後ろにもう1人の子どもが立って乗れるように設計したベビーカーを、中国市場向けに売り込む企業もありました。
この企業の担当者は「『二人っ子政策』で、大きく発展できる。チャンスをつかむため努力します」と話していました。また、中国本土から買い付けに来た保育サービスを行う企業の担当者は「会社や新しいお客さんにとって、すばらしい政策です。施設の拡張や職員のさらなる訓練が必要になるでしょう」と話し、今後のビジネスの拡大に意欲を示していました。
13日、会場では、飛ばして遊ぶだけの子ども用に作られたドローンや、タブレット端末を使って現実と仮想の世界を組み合わせる最新のゲームなどが紹介されました。
出展企業の間では、中国政府が、長年続けてきたいわゆる「一人っ子政策」を今月廃止し、すべての夫婦に2人の子どもを持つことを奨励し始めたことで、今後の中国市場での需要拡大に期待が高まっていました。
中には、早速、2人乗りのベビーカーや、赤ちゃんの座席の後ろにもう1人の子どもが立って乗れるように設計したベビーカーを、中国市場向けに売り込む企業もありました。
この企業の担当者は「『二人っ子政策』で、大きく発展できる。チャンスをつかむため努力します」と話していました。また、中国本土から買い付けに来た保育サービスを行う企業の担当者は「会社や新しいお客さんにとって、すばらしい政策です。施設の拡張や職員のさらなる訓練が必要になるでしょう」と話し、今後のビジネスの拡大に意欲を示していました。