Twitterのタイムラインを読み進めていると、シェアされた「芸大・美大生が卒業後に本業として絵を描かなくなる6つの理由」記事が流れてきた。
絵を描かなくなる理由って何だろう? 気になった自分は読んだよ。
一般的に言ってしまえば、美術系の大学に通っているだけで 羨望の眼差しで見られる事があります。 ある意味特殊な技能の持ち主が集まる場でもあるので、 漠然と自分の知らない世界に思いを馳せる事なのかもしれません。 しかし、現実的にはそれほど華々しいものではなく、 非常に泥臭いもので地道な作業を要する精神力を持ち続ける必要があります。 参照:芸大・美大生が卒業後に本業として絵を描かなくなる6つの理由
※併せてこちらの記事も読まれると理解が深まると思います。
読み終えた自分はとても考えさせられたんだ。厳しい世界だと感じてさ。Twitterでシェアしたんだ。
とても考えさせられる記事でした。厳しい世界なんですね。 芸大・美大生が卒業後に本業として絵を描かなくなる6つの理由 http://t.co/6BQaltMZ59
— 石川ユーリオ(鍼灸学生) (@ishikawayulio) 2015, 8月 10
ここで話は終わるかのように思えたんだけどね。
「芸大・美大生が卒業後に本業として絵を描かなくなる6つの理由」の記事を書いたコロスケ(ヒデキ)さんからメッセージがきたんだよ。
ここから先は対談風にまとめますね。
Hideki 工房のコロスケ(ヒデキ)さんとの対談風まとめ
コロスケ(ヒデキ)さんとの対談はここで終わるかと思いきや、まだまだメッセージのやり取りは続いていく。
コロスケ(ヒデキ)さんのメッセージ
自己紹介読まれたのですね(汗)まだ途中までしか書いていなかったのでお恥ずかしい^^;ゆくゆくはブログで情報発信しながら生計を立てていけたらなと思っています。
今の所理想を追いかけているような生き方ではありますが、そのうち実現してくれればなと思ってます。
それと個人的に言えばデザインとアートは別物とは言い切れないと思っています。
アートは抽象的で未知のものとして捉えられる事が多いですが、デザインに関してはそれらを分かりやすく共通言語として整理、世の中に広めていく為のツールだと思っています。
アート寄りと言えども、デザイン思考を持たないとただの自己満足になりかねませんし、そういった意味でもこれまで学んできたものを活かしつつやっていこうと思っていますかねぇ。
今後1つ1つの発信が波紋を呼んでやがて大きな実りとなってくれればなと思います。
ブログのメリットはそこかなと思います。こちらこそ、少し頭が整理出来てきたのもあり、うれしく思います。
お互いこれからも頑張りましょうね^^ それと1つ言い忘れていたんですが、「本業として絵を描かなくなる」と描きましたが、副業として描く人は結構いると思いますねw ただ、そんな中で本業として絵を描く人もいますが相当な覚悟を持っている人達になってきますね。
例えば日本画の松井冬子さんという方は短大→就職→5浪を経て東京芸術大学日本画に合格しました。
それだけでも倍率20倍以上の超難関ですが、今現在活躍している日本画家の内の一人です。
それほどの強い意志があれば絵で食べていく事も出来なくは無いという事です。
まぁ、色んな生き方があると思いますが、今の所僕はブログを通してなんとかやっていきたいと思っていますね。
先ほども言ったと思いますが、これからもお互い頑張りましょう^^
ユーリオのメッセージ
自己紹介読ませていただきました。今回、やり取りを掲載OKと言っていただきありがとうございます。
ブログで情報発信しながら生計を立てる。素晴らしい考えだと思います。私もブログで情報発信しながら鍼灸で生計を立てたいと思っています。
1つ1つの発信が波紋を呼んでやがて大きな実りになっていく。ブログにはそんな力があるのではないかと感じますね。
こうやってお話しすることができて嬉しく思います。お互いに頑張りましょう!
本業ではないだけで副業として描く人は結構いるんですね。松井冬子さんの話は、相当な強い意志を感じました。
絵だけで食べていくこと。絵に限らず、何かで食べていくことは大変かと思いますが、いろいろな生き方があるんだなぁって……。
コロスケ(ヒデキ)さん、いろいろとありがとうございました。
さいごに
芸大・美大生の人たちは華やかな世界の人たちだと思っていてさ。
今回「芸大・美大生が卒業後に本業として絵を描かなくなる6つの理由」記事を読み、コロスケ(ヒデキ)さんと話すことで芸術系の世界は厳しいのだと感じたんだ。
そんな自分も現在、鍼灸師になるための専門学校に通っているけどね。これから先、鍼灸だけで食べていくのは厳しいと考えている。
鍼灸師としての生存率を考えた際、これからの時代はブログも使いこなす必要があるのではないかと……。
それでは改めて、コロスケ(ヒデキ)さん、ありがとうございました。
そしてコロスケ(ヒデキ)さんのブログはこちらとなります。
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