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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

「オタクもチャラいのも、おもいっきり遊びたいなら偏差値高い学校行った方がいいっすよ?」と言いたい3つの理由

くねくね 教育論

センター試験が近いから、こんな話を書いてみたい。

基本的には大学受験の受験生に言ってるけど、中高生にも同じことが言えるから参考になれば幸いだ。

 

本題に入る。

まずはタイトルについてだが…僕はべき論として「やる気のある人に最強の環境が行き渡るべき」とは思ってるが、学生個人の合理性から言えば、むしろ「やる気ないヤツのほうがいい大学行ったほうがいい」と思う。

 

1、勉強したい奴はいい学校行かなくてもやる気さえあればどうにかなるから。

今の大学は大学教授も学校の設備もオーバースペックになりすぎて…たいていの大学生はどこに進学しても困らないんですよ…。

 

頭ごなしにそう言ってるんじゃなくて、僕自身がクソみたいな大学に行った時に困ったのが「勉強を教えられる人はいるし、やる気ない空気の中でも聞けば教えてくれる」と経験から学んだから言ってる。(特に都内の文系学部は名門の大学とクソみたいな大学で先生自体は同じであることもしばしばあるから…腐らずにがんばったらいいよ!就職みたく相手のいる話はともかく、学歴関係ない勉強では報われるので) 

 

 

 

でも、遊ぶ方はどうにもならない。

「いい大学入らないとインカレサークルで女子大生がへべれけにされて、いたずらされるために会いに来て、問題が発覚しても大学のOBと学校がもみ消してくれるというと圧倒的に恵まれた社会権力をゴリ押しすることができないから」 

 とかそんなくっだらないことではないです。(なんのことかわからない子は『スーパーフリー事件』で検索、検索♪)*1

 

だいたい、チャラからろうが、オタクだろうが本当に自分の趣味についてディープな人は、その道の人のスペシャリストにしか興味を示さず、交流が集中するんですよ…。*2

 

そして、「腕に覚えがある趣味人はいい学校に行った方が必然的に多くなる」というのが僕の教訓です。


2、偏差値の上下は「やる気と掘り下げる力」の上下。

やる気が勉強に向いてるかどうかは別問題だが、善にしろ悪にせよ著しい人が偏差値の高い所に行けばいると思ってもらえばいい。

 

偏差値が高いから頭がいいとは限らないが、少なくとも興味がある分野について掘り下げた時にすごい結果を生むのは彼らだろう。

 

特に、オタク趣味であれば、偏差値とのリンクは高まる。

別に、東大のオタサー「新月お茶の会」が特別クリエイティブなわけではないし、レベル100になってもオタクはオタクであって何かにジョブチェンジするとは限らない。

だが、オタクとしての知識やチームプレイ(情報の共有や、観測の分担)はとてもレベルが高い。

オタク同士でスカイプをするとウィキペディアを使ってトークをすることがしばしばあるけど、彼らはそれを通り越してジャンル次第では「人間ウィキペディア」みたいに調べなくてもデータが頭に入っている人もいる。

 

チームプレイという意味では合コンとかもそうだよね…。

本当に頭の悪い人とはチームで女の子を口説く、楽しませようとすることがそもそもできない。だって、察したり、想像したりしようにも頭のいい人の水準に合わせなきゃ出し抜くことなんかできないから、一人だけが頭が良くても何にもならない。*3

 

これらのことに価値があるかくだらないかは各自で判断してもらえばいい。

 

ただ、「そこまでやらんでも…」と思うようなやる気、根気のいることをしてくるのは偏差値の高い側にいる人間であり、彼らとチームが組める環境は打ち込みたいことがある人にとってプラスになるんじゃないかな?

勉強に限って言えば、それはどこの学校にもある程度の達人が、先生がわかりやすく要るけど、趣味…それも生徒の中で仲間を探すのは大変なんだよ…。だからいい学校に行っといたほうがいいんです。

 

偏差値の低い学校にいるからといって頭が悪いとは限らない。

ただ、頭の善し悪しに関わらず「何をしても掘り下げが浅い」だけだ。

掘り下げるほど熱くなれないのか、掘り下げるだけの予備知識や教え手に恵まれなかったのか、掘り下げるオツムがなかったのか…それは各自の問題だけどね

 

それは、大学の入試問題が象徴していることじゃないかな?

大半は(ヘタしたら100%)教科書に載っていることだけで問題を作っているが、深く知識や受験テクニックを掘り下げてることを要求してくる。

知識の幅広さでも頭の回転の善し悪しでもなく、自分が持ってるスキルや勉強の深さを要求してくる。

 

もちろん、先生や環境に恵まれれば化ける人(逆に偏差値が高くても、実は運や環境が良かっただけの人もいるから難しい…。)

やる気を感じて掘り下げれば、その分野の第一人者になれるぐらいすごい人

もいるし、いるからこそ学歴だけで足切りする就活には「人権的にどうなんだ?」「たかだか、確率の高い方にかけて自己保身してるだけの人事のおっさんが何偉そうにしてるの?」と思っているわけだが…。

 

3、偏差値が高いほど、遊びに打ち込む環境が整いやすいから

これは、いろんな側面から言えることじゃないかな?

 

まず、大学が与えてくれる設備や予算、休みの量の問題でもある。僕が馬鹿大学にいたからよくしってるけど、文科省から「授業やれ、出席とれ、単位の取得を厳しくしろ、休みを与えるな」と目の敵にされます。(エリート様と同じ大卒をバカ大学出身者が名乗ってごめんね(゚∀゚))

次に、高学歴な学校の方が幼い時から子どもに投資できる家庭、または子どもと親の仲がいいから自由奔放に過ごしても咎められない家庭の割合が増える。経済的・精神的制約が偏差値の低い学校に行くよりも外れやすい。

最後に、学校のブランドからくる「割のいいバイト」の獲得しやすさ。僕はクソみたいな大学だったからその時点で教育系につくのは厳しかったし、ましてやベンチャー起業家がホイホイでるような学校でもなかったからオフィスで働く話とかも、ほぼ聞いたことない。(傾向的に、偏差値の高い大学のほうが大学の規模が大きいから、求人にせよ、OBのネットワークにせよ大規模だから話しが入って来やすい…という理由も含めたい)

 

そんなところです。

 

別にぼっちでも大学生活も卒業も困らないし、ぼっち飯してたって誰も何も文句言わないけど、趣味とかお金とか就職とか…他の人が絡むと大変なんです。

 

…まぁ、いいところ行っても無気力な人、ぼっちな人にはなんにも関係ない話ですけどね。

 

 

バカ大学に行こうが、ぼっちだろうとなんだろうと関係なしに、「この辺のことは受験が終わったらやっておいたほうがいいよ」ということでできるのが免許だろうね。

 

身分証を早いうちにあれば、自由度が広がるからね…。 

 

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まぁ、大学生でいいところ進学しても、高校時代に恋愛経験ないやつは大体社会出てからダダ滑りするんだけどね♫ 

 

メルマガやってるよ〜

お先に、青二才します。

 

*1:というわけで、『女子大の女の子』というブランドに釣られてホイホイ会いに来る種類の高学歴な学生はあんまりオススメできないから、避けたほうがいいでしょう。僕の独断と偏見ではなく、ある知人のリサーチ結果から。

*2:へべれけにされに来る女も、そういう女としか関係が築けない男も、オタクとしてもチャラ男としても二流なので、関わらないようにした方がいいでしょう

*3:これ書いてて思ったけど、きっと女子大生が偏差値高い学校のチャラい奴に会いに行くのって最低限楽しいんだろうね。楽しませる・チヤホヤすることに大して真剣な人に会いに行く方がきっと面白いんだろうね…。まぁ、そうじゃない方向に尖ってしまった人もいるから「楽しい時、恋愛観が正しいグループにあたった時」というのが大前提だが