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シンガポールの素顔

シンガポールにあるインド系企業に勤務するアラサーがお送りします

シンガポール国立大学のレストランの空気がすごくて感じたこと(前半)

レストラン 雑感

今となっては、いかなる機関による大学ランキングでも、東大より遥かに上位。文句なしでアジア圏でトップの大学であるシンガポール国立大学(NUS)。

 
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三流私大文系の落ちこぼれの筆者が、そんなNUSの近くを偶然通ったので、場違いと思いながらも学内のレストランで食事をしてきました。色々と思わされたことがあったのでリポートします。

広い大学敷地内

とにかく無駄に広い(ある程度知ってたけど)。敷地内には数え切れないほどの住宅やアパートがそびえ立っている。学生たちの主な交通手段はバス。とてもじゃないけど徒歩では行動できない。NUSタウンが形成されているのです。
 

お食事エリア

当初は、ちらりと寄るだけのつもりでいたのだけど、余りにも広すぎて、ここまでやってくるのにも一苦労。
 
NUS CREATE CUMPUS
 
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このエリアにあったのはCHEERS(コンビニ)、SUBWAY、フードコート、中華系食堂、カフェ、レストランなど。
 
どこに入ろうか迷うも、ハッピーアワーの看板にやられて、イタリアンレストランに入店しました。
 

SAPORE ITALIAN RESTAURANT

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(店を出た後に撮ったので暗めです)
 
生ハム、サラダ、リゾット、パスタなどなど、一通りのものが揃っています。価格帯は一品SGD10.00〜20.00。

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SGD13.90で、スープ、パスタ、コーヒーがつくセットメニューがあったので注文。やはり学内にあるだけあって、非常に良心的な価格です。
 
本日のスープ。毒々しい色だけど、なかなかいけます。

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カルボナーラ。ボリュームたっぷり。見た目はいまいちだけど美味い。

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他店にはない空気が流れてる

この店内の様子からも分かるように、いかにも店員さんは画一的な制服を着て接客していそうな雰囲気。

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だけど、ここには日本の古き良き田舎の近所付き合いのような空気があったのだ。
 
気づいた切っ掛けは、カルボナーラにパクつこうとした際に、シェフのおじさんが「麺作りたてやからね」と声をかけてきた事だった。すごくフランクでアットホーム。
 
ポロシャツ、ズボン、ポーチを身にまとい、あたかも山登りにでも行くような格好をして、ニコニコしながら接客してくるおばちゃん。いつでも友達のように声をかけてくる。
 
ウェイターの服を身に纏っているが、何故か頭をキョロキョロ動かしながら客席のソファーに座って待機する店員さん。この日は、特にこの頭キョロキョロ店員さんを見て、改めて大切な事を気付かされた。
 
「何を気付かされたのか?」
 
ここいらで息切れしてきたので、具体的な内容は次回。それでは。