12日、ビジュアルクリエイターの仲里カズヒロ氏が、自身のTwitter上で昨年に廃止となった座高検査を独特の言い回しで褒め称え、話題を集めている。
座高検査は、被検者が座高計の柱に背を付けて座り、イスの面から頭頂までの上体の高さを測るものだ。1937年から学校の身体測定に取り入れられたが、「意味がない」などの理由により、2016年4月に規定の診断項目から除外となっている。

仲里氏は、「戦後このシンプルな答えに70年以上も誰も気づかなかったのか」と感想を述べつつも、「むしろそれを気づかせなかった座高測定器に拍手を贈りたい」と、自作の署名入りイラストを添え、役目を終えた測定器を称賛している。

このツイートは注目を集め、13日15時の時点で63000件以上のリツイート、33000件以上の「いいね」を集めている。

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