■ネットインフラ整備、日本が先行
こうした中、韓国政府の未来創造科学部(省に相当)は最近、国務総理室(首相室)と共同で、2017年に最高速度10ギガビット毎秒の超高速インターネットを商用化する内容のネットワーク発展戦略を発表した。これには現実離れしているとの指摘が聞かれる。同部関係者は「投資は市場に任せるしかない」と話す。
日本が超高速インターネットの分野で韓国を追い抜くのは時間の問題だ懸念する声も一部にある。ギガインターネットでは実際に日本が先行している。日本政府は2010年に「光の道」構想を掲げ、光ケーブルの整備に集中している。現在日本の超高速インターネット加入者の73%が光ケーブルを利用している。韓国(38%)とはダブルスコアの差だ。移動通信でも携帯電話と基地局の間は無線で結ぶが、基地局を結ぶのは有線通信網だ。このため、有線通信網の先進化は移動通信サービスの整備にも必須だ。
韓国政府はKTが有線通信網の整備で先頭に立つことに期待している。KTは4日、ギガインターネットの加入件数が100万件を超えたと発表した。ライバル2社合計の40万件の2.5倍に達する。ギガインターネットは高画質の映画1本を8秒でダウンロードすることが可能だ。
KTのファン・チャンギュ会長は「100万件突破は序章にすぎない。今後3年間に4兆5000億ウォン(約4500億円)を投資し、超高速インターネットの速度競争をリードしていく」と述べた。