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【「帝国の慰安婦」在宅起訴】
菅官房長官「いかなる国でも表現の自由確保が重要だ」 ソウル東部地裁が慰安婦書籍著者に賠償命令
菅義偉官房長官は13日の記者会見で、慰安婦問題を扱った「帝国の慰安婦」の著者、朴裕河・韓国世宗大教授に対しソウル東部地裁が賠償を命じたことについて「一般論でいえば、いかなる国であっても『表現の自由』が確保されることは重要だ」と述べた。
今回の判決が昨年12月の慰安婦問題に関する日韓合意に与える影響については「日韓両外相の合意に基づき、お互いの国が誠実に合意事項を実行に移していくことに尽きる」と語った。