あの国民的アイドル「SMAP」が分裂し、グループ解散は不可避の情勢にあることが、1月14日発売の「週刊新潮」で明らかになった。
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「週刊新潮」によれば、原因はかねてより囁かれていた、SMAP育ての親・飯島マネージャーとジャニーズ事務所副社長・メリー喜多川氏の対立。当事者間に生まれた溝は、互いの意思疎通が不可能なまでに深刻化し、SMAPの仕事の進め方を巡って、昨年9月には双方が弁護士を立てての協議が行われたという。
「昨年12月半ば、事はほぼ決しました。飯島さんは解雇されることになった。肝心のSMAPも当初は飯島さんと行動を共にし、全員で独立すると見られました」(事務所関係者)
しかし、
「事務所としても、顧問弁護士が個別にメンバーを呼び、意思確認を行った。結果、11月までに木村以外の4人が“脱退します”と明言した。木村への確認は12月半ばにようやく行えた。彼は弁護士に、こう告げたのです。“成功したから独立というのは、筋が通らない――”」(同)
「週刊新潮」はジャニーズ事務所に取材。事務所は「飯島氏の退職とSMAPの独立問題を協議することになりましたが、協議中のため、回答は差し控えさせていただきます」と、現在も話し合いが続いている旨を明かした。
売上250億円を超えるアイドルの分裂劇。その詳細を「週刊新潮」が特集にて掲載する。
「週刊新潮」2016年1月21日号 掲載
新潮社
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