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鏡開き 金光学園幼稚園(金光町大谷)
2016/01/13 水曜日
金光学園幼稚園の鏡開きには、3歳児から5歳児までのおよそ80人が参加しました。
まず、高橋行地郎園長が、「鏡開きは1年間病気をせず元気いっぱいでいられるように祈る行事です。昔使っていた鏡とよく似ていることから『鏡餅』と名付けられました。」と鏡開きの云われなどを紹介しました。
続いて、子ども達が、「友達と仲良く遊びます。」や「足が速くなりたい。」、「お手伝いをしっかりします。」など、今年頑張りたいことをそれぞれ発表した後、木槌を力強く振り下ろし鏡開きを体験しました。
鏡餅は、去年の12月に子ども達が餅つきをした後、年末年始に園内に飾っていたものです。
金光学園幼稚園では、日本人が大切に受け継いできた伝統文化を次世代に継承していこうと、毎年この時期に鏡開きを行っています。
年長組の園児は「ピアノとダンスと勉強を頑張ります。」「勉強したり宿題したり、学校へ行って元気に過ごしたい。」と話していました。
鏡開きの後には、お年玉としてお菓子の「あられ」が配られ園児が味わっていました。
また、園児が扮した可愛らしい獅子舞が披露され、獅子頭に頭を噛んでもらうなどして大いに賑わいました。
なお、鏡開きしたお餅は、ぜんざいにして園児全員で食べたということです。
石井元祐