地図会社ゼンリンが文房具を初制作!地図柄デザインと仕組みがオシャレ
地図制作会社・日本最大手のゼンリンが、実際の地図データをデザインとして活用したステーショナリーシリーズを制作。1/15~首都圏と福岡県のロフト(18店舗)にて先行発売、2月以降その他の店舗に順次拡大し発売する予定だ。
ゼンリンがステーショナリーを発売するのは今回が初となる。
地図会社“初”のステーショナリー誕生!
今回、ゼンリンが発売するのは、これまで整備してきた実際の地図データをデザインとして活用したという、ゼンリン初のステーショナリーシリーズ『mati mati(マチマチ)』。
第一弾は、東京・丸の内、表参道、吉祥寺、福岡・天神の 4 エリアの実際の地図データをデザインに活用した、クリアファイル、マスキングテープ、ノートパッド、ブックマークの 4 種類、計 16 種類のステーショナリーが登場。
アイテムには「mati mati story」として、それぞれの街の特徴をテーマにしたデザインが盛り込まれているという。
商品企画を女性プロジェクトチームが担当
『mati mati』シリーズは、主に20~30 代の女性向け商品として、女性社員によるプロジェクトチームが商品企画を手がけたそう。
また、ゼンリンが行った20~30代の女性・約100 名を対象としたアンケート調査によると「ゆかりのある場所の地図柄に興味がある」と答えた人は約9割。
「地図柄そのものに興味がある」人も約7 割と、高い興味・関心があることが分ったという。
4つの街×4種のステーショナリーが登場!
▼街が重なるクリアファイル「3 LAYER mati FILE」A4サイズ(380 円:税別)
ゼンリンの地図データベース「レイヤー構造」をイメージした3 ポケット仕様で、異なるデザインの4枚のシートが重なると1 枚の地図が完成するという仕掛けつきなのだとか。
ゼンリンオフィシャルサイト
▼メッセージが書けるマスキングテープ「STREET MEMO TAPE」幅27 mm/長さ5m(430円:税別)
各地の有名な通りをモチーフとした、幅広タイプ。実在する“通り”に落書きをするような楽しい気持ちでメッセージが書き込めるそう。
ゼンリンオフィシャルサイト
▼テープを伸ばしてみると、各エリアの「通り」が!
▼ラッピングにも使えるノートパッド「MAP WRAP NOTEPAD」(380円:税別)
使いやすいB5幅の正方形で、中紙は切り離しができ便箋としてはもちろん、ラッピングペーパーや折り紙としても使えるというスグレモノ。
日中をイメージした「デイカラー」と夜をイメージした「ナイトカラー」2色、計20枚入り。
ゼンリンオフィシャルサイト
▼街のストーリーを贈ることができるブックマーク「TOWN STORY BOOKMARK」(400円:税別)
その街の特徴を表現したピクトグラム(視覚的に表現し言語に制約されず直感的に伝える図)をブックマークのデザインに採用。
台紙はグリーティングカードとして使え、定型郵送可能な封筒つきというのも嬉しい。
ゼンリンオフィシャルサイト
単に地図柄のオシャレな文房具と思いきや、地図会社ならではの仕掛けがいろいろあるのがスゴイ。全国の地図データを持つゼンリンだけに、今後、どの街が登場するのか注目したい。
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