カブール=武石英史郎
2016年1月13日19時48分
パキスタン西部のクエッタにあるポリオ(小児まひ)予防センター前で13日、何者かが爆弾を爆発させ、地元テレビによると、家々を回る予防接種チームの警護のため出発を待っていた警察官ら少なくとも15人が死亡した。地元当局者は自爆テロとの見方を示している。
パキスタンは世界最悪のポリオ感染国。予防接種チームをスパイと疑うイスラム過激派が妨害テロを繰り返している。2014年に軍が過激派の掃討作戦を本格化させ、発症者数は同年の306人から昨年は52人に減少していた。(カブール=武石英史郎)
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朝日新聞国際報道部
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