akutsu - 子ども,生活,豆知識 06:00 PM
新生児向け魔法の抱き方を検証!→ほぼ有効だと判明
下記の動画で、ロバート・ハミルトン博士が提唱している抱き方は「すぐに子どもが泣きやみます」「毎回、効き目があります」など高い評価を得ています。でも、動画のように、本当に簡単にできるのでしょうか? 自分の赤ちゃんで、試してみました。
最初に赤ちゃんの胸と腕を1つの手で抱え、もう一方の手をお尻にそえて、顔を下に向けた状態で抱っこし、45度の角度で固定し、少しだけ揺らします。ハミルトン博士がこれをやると、赤ちゃんはすぐに泣きやみます(詳しくは下記の動画で)。私は、現在6週間の娘、ダフネで約800回試しましたが(このくらい泣いているのです...)。ほぼ毎回、泣きやみました。
とはいえ、赤ちゃんを泣きやませる方法は、ほかにもたくさんあります。歩いたり少し揺らしたりするのは、泣きやませるのに効果的です。ハミルトン博士の提唱する抱っこのやり方には、これらの動作が入っています。また、赤ちゃんは顔を下に向けられるのが好きですし、中には、何かにくるまれるのが好きな赤ちゃんもいます。
私の意見としては、この抱っこのやり方は完ぺきではないですが、9割は成功したので、赤ちゃんの気持ちを落ち着かせる効果があると思いました。でも、欠点もあります。このやり方は、抱っこをしている大人の手と腕がとても疲れます。そのため、私は、娘が少し落ち着くまではハミルトン博士の抱っこをし、そのあとは同じ姿勢のまま、胸に沿って抱えるような感じで、横抱きをしています。ずっと落ち着いているならベッドに戻しても大丈夫では? と思う人もいるでしょう? これが、置くとまた泣き出すんですよね...。
ちなみに、3カ月以上の赤ちゃんは大きすぎるので、この抱き方はできません。新生児がいる方はぜひお試しください!
Beth Skwarecki (原文/訳:曽我美穂)
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