今月1月29日(金)、DeNA初の試みとして、DeNA Technology Conference 2016(通称DeNA TechCon)がヒカリエホールで開催されます。
今回は、DeNA TechConの発起人であり、自らも登壇する木村秀夫(以下hidek)さんに、開催に至った想いとイベント内容についてのお話を伺いました。
■そもそもDeNA TechCon 2016って何ですか。
hidek: ざっくり言うと、DeNAの多種多様な技術チャレンジをアピールするためのイベントです。DeNAってすごく技術を大切にしている会社だし、日々いろいろな技術チャレンジをしているし、優秀なエンジニアも沢山いるんだけど、その事実ってあまり知られていないと思うんです。実際、4000 台を超えるサーバをマネジメントしていたり、こんなに多くの著名なエンジニアを抱えていたりする会社って、なかなかないですよ。なので、それをアピールできる場を作りたいなと思って。
■社外に対してDeNAのエンジニアをアピールするためのイベントということですね。
hidek: 社外に対して技術的なプレゼンスを上げていくことで、優秀なエンジニアをもっと集めたい!という気持ちは勿論あります。また、社内に対しても、社員数が増え事業ドメインが多岐に亘るようになったことで、他部署でどんな技術チャレンジをしているのか、どんな凄腕エンジニアがいるのかを知らない人が増えてきていることに危機感を感じているので、TechConを開催することで組織・世代の壁を超えての情報交換やコミュニケーションが増えて、社内のエンジニアのモチベーションアップにもつながるといいなとも思っています。
■当日はどのような内容の講演が聞けるのでしょうか。
hidek: ヒカリエホール内の会場を4箇所に分けて、それぞれ「A. DeNAが切り拓く最前線」「B. DeNAの新しい挑戦」「C. DeNAを支える技術」「D. DeNAのゲーム開発」というタイトルで、ゲーム開発、VR、オートモーティブ、セキュリティ、分析、ヘルスケア、キュレーション等、さまざまなサービス・さまざまなテーマで社内の著名なエンジニアに講演してもらう予定です。 特に「D. DeNAのゲーム開発」の会場では、主力事業であるゲームをアピールすべく、登壇セッション以外に展示ブースを設けたり、社外からユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの大前広樹さんや、『デナレンジャー』や『戦魂』のサウンドを担当されたForcewickの遠藤正之さんをお呼びしてパネルディスカッションを行ったりと、コンテンツ盛り沢山の予定です。今年は任天堂との提携、DeNA Games Tokyoの設立、アプリタイトルの躍進など、DeNAのゲーム事業は話題が絶えなかったですからね。
■社内外の著名なエンジニアの話が聞けるカンファレンスということですね。
hidek: カンファレンスというより、もっとお祭りっぽい感じです。TechConは社内のエンジニア勉強会の延長で企画しているようなもので、毎月開催しているTechTalk(※社内の技術者が部署の垣根を越えて技術共有を行っているイベント)が大きくなったくらいのイメージです。Google・Apple・楽天などが開催している技術カンファレンスはややマーケティング寄りであるように見えますが、DeNA TechConはもっとテクニカル寄りの内容で、DeNAの「いろんなコト×いろんな技術」を世の中の技術の進歩・進化に役立てたいという想いをもって開催する予定です。
■色々な技術の面白い話が聞けそうで楽しみですね!
hidek: 講演してほしい人が多すぎて、選定するにも一苦労でしたよ……。講演スロットには限りがあるので、急遽Lightning Talk(LT)というカジュアルトークの会場を設けて、泣く泣く登壇依頼を諦めた人には、そこで短いセッションを持ってもらうことになりました。それくらい、登壇して話してほしい人が社内に沢山いるんです。 今年は初めての開催なので、とりあえず登壇者をエンジニア職種に絞りましたが、来年以降はエンジニア以外の職種、例えばデザイナーなどにも出てほしいと思っています。 そう、DeNA TechConを今年1回だけでは終わらせず、毎年の文化にしていきたいと思っているんですよね!
――木村さん、ありがとうございました!
私たちの 「色んなコト X 色んな技術」を広く知っていただけることで、世の中の技術の進歩・進化に役立てればと思います。
DeNA TechCon 2016 は1/29(金)の13:00より、ヒカリエホールにて開催します。
※当日のご参加はコチラ の「REGISTRATION」よりお申し込みください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
皆様のご参加をお待ちしております!