モニター体験ワークショップ
~字幕・音声ガイドで楽しむ映画を考える~
ふだん、テレビや映画を観ていて、この字幕は誰がどうやって作ったんだろう?と気になったことはありませんか?
私たちは映像の字幕や音声ガイドを制作する際、映画製作者と字幕・音声ガイドユーザーのモニターとの意見交換や制作意図の共有を経て、よりよい作品に仕上げています。
障害者差別解消法の施行を4月に控え、映像作品のバリアフリー化が加速している今、このワークショップで“モニター”という映画の新しい見方を体験してみませんか?
ご参加お待ちしています!
開催日時
音声ガイド編 : 2月20日(土曜日)13時から18時
字幕編 : 2月27日(土曜日)13時から18時
場 所 : MASC教室 →アクセス
参加費 : 無料
定 員 : 10名
当事者限定。モニター未経験でやる気のある方歓迎です!応募人数多数の場合は抽選とさせて頂きます。
ゲスト : 山上徹二郎(映画プロデューサー)ほか
字幕編の情報保障 : 手話通訳、文字通訳
内容
字幕・音声ガイドの制作過程とモニターを体験するワークショップ
映画を知る ~バリアフリー映画をスタンダードに
自分を知る ~自分の映画の見方について
現状を知る ~映画のバリアフリーの現状とこれからの展望
お申し込み
応募締め切り:1月31日(日曜日) 24時
以下のお申込みフォームまたはメール、どちらかお好きな方からお申し込みください。
参加の可否のお知らせは2月2日(火曜日)中にお送りいたします。
参加される方には、事前に映画鑑賞に関する簡単なアンケートにお答え頂きます。.
お申し込みフォーム
メールでのお申し込み方法
件名に
『ワークショップ』申し込み
と書いて以下のアドレスへお送り下さい。
info@npo-masc.org
▼本文に以下1~10の項目を明記してください。
1:お名前
2:ふりがな
3:年齢
4:性別
5:障害について(視覚障害/聴覚障害)
6:障害の程度(全盲/弱視/ろう/難聴)
7:いつごろからですか(生まれつき/何歳ごろから)
8:盲導犬/聴導犬の有無
視覚障害者の方へ質問です。
9:同伴者の有無
10:当日の誘導の要・不要(誘導が必要な場合は中野坂上駅に12時45分に集合お願いします)
11:ご本人の携帯番号(緊急連絡のため)
【お知らせとお願い】
1.応募をされた方へは2営業日以内に応募完了メールをお送りします。
何も連絡がない場合はお手数ではございますが再度以下までメールをお送りください。
info@npo-masc.org
またはお電話FAXでお問い合わせください。
メディア・アクセス・サポートセンター事務局 TEL03-5937-2230 FAX03-5937-2233(平日午前10時から18時まで)
メッセージ
突然ですが、みなさんは映画やテレビで以下のような経験はありませんか?
字幕ユーザーの方
・読み切れなかった字幕が気になり、映像を見返したことがある
・ここは字幕がないけど本当に音声がないのかな?と不審に思ったことがある
・この字幕グッジョブ!と画面に向かって拍手をしたことがある
音声ガイド・音声解説ユーザーの方
・うまく想像できなかったけど、仕方ないとあきらめたことがある
・なぜここにガイドをいれないのか、激しく問い詰めたくなったことがある
・あえてここを説明してくれてありがとう、と遠くに合掌したことがある
ひとつでも当てはまる方には「モニター」の素質があります。
映像の字幕や音声ガイドを制作する際、
聴覚障害・視覚障害のモニターと映画の製作者・字幕/音声ガイド制作者との意見交換や製作意図の共有を経て、よりよい字幕/音声ガイドに仕上げていきます。
必ずしもすべての作品で実施されているわけではありませんが、とても大切な工程です。
映画の感動ポイントが人によって違うように、もちろん字幕や音声ガイドの好みも人によって違います。
あなた以外の人がどのように受け止めているのか、なぜこのような表現になっているのか、それを知ることで、きっと映像作品をもっと深く、より楽しむ世界が広がると思います!
障害者差別解消法の施行を4月に控え、映像作品のバリアフリー化は加速していきます。
その前にこのワークショップで映画の新しい見方を体験してみませんか?
ご参加お待ちしています!