【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は12日、韓米日3カ国が16日に東京で外務次官級協議を行うと発表した。
韓国から林聖男(イム・ソンナム)外交部第1次官、米国からブリンケン国務副長官、日本から斎木昭隆外務事務次官が出席する。
3カ国は同協議で、北朝鮮の核実験に対する評価のほか、国連安全保障理事会をはじめとする北朝鮮への追加制裁や実質的な圧力強化に向けた中国の役割を求める協力策などを幅広く議論するとみられる。
次官級協議は昨年4月に米ワシントンで開いて以来。外交部は「前回の協議と同じく、北の核問題をはじめ、主要地域およびグローバル協力策などに対する政策的議論が行われる予定」と説明した。
同協議とともに韓米、韓日間の2カ国間協議も行われる見通し。
これに先立ち、3カ国は13日にソウルで、北朝鮮の4回目核実験への対応を協議するため、北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の首席代表会合を開く。韓国は14日に韓中6カ国協議首席代表会談を行うほか、ロシアとも同会談の開催を調整している。