人種差別広告のタイ化粧品メーカー「ソウル・シークレット」、韓国と無関係

 最近テレビCMの演出が人種差別的だとして問題になったタイの化粧品メーカーの商号が韓国を連想させる「ソウル・シークレット」であることが分かった。同ブランドは最近発売した美白クリーム「スノーズ」の広告で真っ黒な女優の顔が白く変わる演出で「勝つためには白くなくてはならない」というキャッチコピーを使用した。会社名がソウル・シークレットだったことから、一時は韓国の化粧品業界と関連があるのではないかという憶測も呼んだが、同社はタイの地場化粧品メーカー「ユリハン・グループ」の子会社と判明した。

イ・ボルチャン記者
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