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福島 スキー場遭難「濃い霧でコース間違えた」
1月13日 12時49分

福島 スキー場遭難「濃い霧でコース間違えた」
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12日夕方、福島県北塩原村でスキーをしていて遭難したオーストラリア人の男女6人は13日朝、救助隊に付き添われ、全員が無事下山しました。警察によりますと、6人は濃い霧がかかっていたため、コースを間違えて遭難したと話しているということです。
12日夕方、北塩原村でスキーをしていて遭難したオーストラリア人の男女6人のグループは12日午後10時半すぎ、スキー場のコースから外れた山の中で、消防やスキー場の救助隊に発見され、13日午前7時15分ごろ、歩いて下山しました。6人は疲れた様子を見せているものの、健康状態に問題はないということです。
6人は2週間ほど前から日本に滞在していて、警察によりますと遭難について「リフトに乗って到着した山頂付近の霧が濃かったため、コースを間違えた」と話しているということです。救助に当たった猫魔スキー場パトロール隊の神永勝之隊長は「6人を見つけたときは寒そうな様子でしたが、意識ははっきりしていました。見つけられるか不安でしたが、救助できてほっとしています」と話していました。
警察は、誤ったコースを滑り降りた経緯など、当時の詳しい状況を調べています。

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