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【プロ野球】

日本ハム・栗山監督、ディープインパクトからVのヒントつかむ

2016年1月13日 紙面から

ディープインパクトと対面し感激の様子の日本ハム・栗山監督=北海道安平町で(水足丈夫撮影)

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 日本ハム・栗山英樹監督(54)が12日、北海道安平町の社台スタリオンステーションを訪問。現在は種牡馬として活躍するGI7勝のディープインパクトと初対面を果たした。「優勝のヒントをつかんだ」と自信を深めた指揮官は、ぶっちぎりの優勝を決めると意気込んだ。

 もともと、競馬に興味があり、社台スタリオンステーションがある安平町が、自宅のある栗山町から遠くないことから、訪問を希望していた。この日はディープが厩舎から出てくるなり、じっくりと観察した。

 「ディープ、ありがとう。勝つよ」と話しかけた栗山監督。ただ、圧倒的な脚力で14戦12勝を挙げたディープのように、驚異的な追い込みで勝てるほどペナントレースは甘くない。開幕から逃げて逃げて、シーズンをぶっちぎるのが理想。「ディープのように後ろから勝ち切れればいいけど、スタートで出遅れるわけにはいかない。スタートがすごく大事」と、ロケットスタートで逃げ切る計算を立てた。

 施設担当者から「ディープのたてがみ」をもらった。09年には当時の梨田監督がもらい、優勝を勝ち取った縁起物。別れ際に、栗山監督は「頑張るから」とディープに誓った。 (水足丈夫)

 

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