PCバッグをキャリーバッグと自転車のカゴ、車の座席へって危険性は？空港ではどうすべき？
ノートパソコンは、一般にデリケートな精密機器です。
外出して持ち運びをする時に注意すべきことや、
してはいけない4つの危険なことを読者の皆さんのために
特別にまとめて、ここでは紹介します。
シーン１ ノートPCを大きいパソコンバッグ（アウターカバン）に入れた状態でキャリーバッグに乗せるのはやめましょう
最近はキャスターがついているキャリーバックや
PCバッグもどんどん進化して便利になってきていて、
下図のように、キャリーケースのキャリーバーに
通せる貫通ベルト（キャリーサポーター）が背面に
ついていることでキャリーカバンの上に乗せられて
（キャリーオンできる）、
キャリーハンドルでキャリーバッグと一緒に操作して
持ち運びができるパソコンバッグも登場しています。
ですが、ここで注意点があって、それは
ノートパソコンをパソコンバック（アウターカバン）
に入れたままキャリーオンさせない
ということです。
それは何故でしょうか？
ちょっと想像してみれば分かることですが、PCバックの
多くのユーザーさんの感想や意見をリサーチしてみて、
この状態で使用を続けていると、けっこうな確率で
半年から1年くらいでノートPCが故障していたからです。
パソコンは特にHDD（ハードディスク）部分がデリケート
でもろい精密機器ですので、
キャスターがついていてコロコロ転がしながら移動できる
キャリーバッグにPCカバンを乗せられると確かに便利なの
ですが、アウターバッグに入れただけでは故障の確率が
高いということなんですね。
つまり、ここでも
ノートパソコンは必ずインナーバッグに入れた状態で
アウターカバンに入れて持ち運びをしましょう
という教訓が得られるのです。
ちなみに、ではインナーバックとアウターバックに
入れて2重にしておけば、
完璧に故障を防げるのでしょうか？
社会経験を積まれている方ならお分かりだと
思いますが、実際にはそう簡単じゃないんですね。
2重にしてキャリーオンさせて持ち運びをしていて
も、どうしても不安が残る面はあるのです。
なので、大切なノートPCへの衝撃や振動を防いで
故障から守るにはやはり手持ちをするか、
ショルダーバッグタイプのPCケースに入れて肩から
かけるか、背負うなどをしないとダメなのです。
ご参考までに、多くのユーザーさんの感想や意見を
勉強した上では、
当サイトの管理人もやっぱりキャリーオンさせて
運ぶのは危険だと考えるようになりました。
それから、たとえ2重にしている状態であっても、
例えばコンパクトなインナーバッグにノートPCを
入れていて、それを大きなボストンバッグに入れる
ことで、中でインナーカバンが動くような状況で
移動をするのもまたマズイです。外側の大きめの
アウターバックがどこかにぶつかったりする度に
ノートパソコンへの良くない影響が生じると想像
すると、やはりそれもすべきではないです。
シーン２ ノートパソコンを入れたPCバッグを自転車のカゴに入れて運ぶのはやめましょう
この理由も、シーン１と同じです。自転車に乗ってて
段差などでノートPCに色々と衝撃や振動などが加わり、
それがダメージとなって表れる確率はかなり高いと
考えられます。
実は、自転車のカゴに平気で乗せていると発言していた
PCバックのユーザーさんは皆無だったくらいで、
要はこれは、一般常識の範囲のことだとお考え下さい。
不幸にも壊れてしまってアフターサービスに申し込む
手間やコストを想像してみれば、やめておくのは当然の
ことですよね。
シーン３ ノートPCを入れたパソコンカバンを自動車の座席やトランクルームに乗せる時の注意点は？
では、ノートパソコンが入っているPCケースを自動車の
座席やトランクルームなどに乗せる場合にはどうすべき
でしょうか？
これは、
・ポイント１）
安全のためにインナーバッグとアウターバッグを使って
2重にしてノートパソコンを保護しておくこと
・ポイント２）
車の急ブレーキなどで車内の周りに衝突したりしないで
済むように、シートベルトやその他の物品によって
PCバッグを移動中は固定しておくこと
の2点が大切になります。覚えておいて下さい。
シーン４ 空港で、ノートパソコンを入れたPCバッグをキャリーバッグに入れてチェックインカウンター（搭乗手続きをする場所）で荷物として預けるのはやめましょう
これは一般に皆さん、想像してやめているケースが多い
のですが、
パソコンバッグは原則として手荷物扱いにして、保安
検査場を通過して飛行機内へ持ち込み、
キャリーバックの中に入れて預け入れ手荷物
（受託手荷物）として預けるのはやめましょう。
その理由は、特に国際線で国や空港によっては、飛行機
を降りてキャリーカバンを引き取る時に、
荷物を乗せるレーンまでキャリーケースを移動させる時
に投げたりして乱雑に扱われる場合もあり、
大切なノートPCが入っているパソコンケースは、やはり
常に手元に置いて管理する方が安全で安心です。
それでは、今までのパソコンバッグの選び方や使い方の
ノウハウを理解して、
仕事や学校、女性用としておすすめのPCバッグを探す
としたら？
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