東福岡高ラグビー部出身・琴古閑、前相撲で連敗
2016年1月13日10時2分 スポーツ報知
◆大相撲初場所4日目(13日・両国国技館)
大相撲初場所4日目は13日、両国国技館で行われた。前相撲では東福岡高ラグビー部出身で九州随一の繁華街・中州でボーディーガードのアルバイト経験のある琴古閑(20)=佐渡ヶ嶽=が小林(18)=武蔵川=に敗れて連敗。182センチ、151キロの体で178センチ、82キロの小林を土俵際まで追い詰めたが、内掛けで背中から落ちてしまった。
「まだ緊張しています。相手は自分より(体重が)軽かったので何をしてくるか、わからなかった」と琴古閑。師匠の佐渡ヶ嶽親方(元関脇・琴ノ若)からは「前相撲だから怪我をしないように。勝敗は関係ないとアドバイスされました」という。「これからがんばります」と前向きな琴古閑だった。