【BOX】内山&河野&田口、“公開計量”で万全コンディションをアピール
2016年1月13日16時11分 スポーツ報知
プロボクシングのWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(36)、WBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(35)、WBA世界ライトフライ級王者・田口良一(29)が13日、都内にある所属先のワタナベジムで練習を公開。この場で“公開計量”を行い、万全なコンディションであることをアピールした。
昨年大みそかに国内歴代2位となる11度目の防衛に成功した内山は62・8キロを計測。試合当日の体重が62・5キロから300グラムほどしか増えておらず「今朝いきなり計量することを言われた。2日前に言ってくれればリミット(58・9キロ)から1キロオーバーにもっていける」と余裕の笑顔を見せた。
同じく昨年大みそかにV2を果たした田口は53・5キロで試合当日から約1キロ超。「自己管理はしているつもりです」と胸を張った。昨年10月に米シカゴで行われた2度目の防衛戦で元世界3階級制覇の亀田興毅氏を退けた河野は55・9キロで最近の当日体重より100グラム下回った。
“公開計量”を発案した渡辺均会長(66)は弟子の世界チャンピオンたちの仕上がりに「3人とも自ら節制できるし、選手として進歩している」と満足そうだった。