在韓米軍「最高度の警戒」指示
北朝鮮、爆撃機飛行を非難
2016年1月11日 20時27分
11日、韓国・烏山にある米空軍基地を視察した李淳鎮合同参謀本部議長(左)と在韓米軍のスカパロッティ司令官(合同参謀本部提供・聯合=共同) 【ソウル、北京共同】聯合ニュースによると、在韓米軍のスカパロッティ司令官は11日、北西部烏山にある米空軍基地を視察、北朝鮮のさらなる挑発行為に備え「最高度の警戒態勢」を維持するよう指示した。北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は11日の論説で、米軍が10日に核弾頭を搭載できるB52戦略爆撃機を韓国に飛行させたことを強く非難。北朝鮮の核実験を受けた朝鮮半島情勢はさらに緊迫してきた。
B52飛行後、北朝鮮が反応を示したのは初めて。