3冠王者・諏訪魔 アキレス腱断裂で王座返上
2016年01月12日 18時05分
全日本プロレスは12日、3冠ヘビー級王者の諏訪魔(39)が右アキレス腱完全断裂のため同ベルトを返上することを発表した。
諏訪魔は2日後楽園大会で行われた秋山準(46)との3冠戦で右足を負傷。以降も10日大阪大会まで3大会に強行出場していたが、11日に精密検査を受けたところ右アキレス腱断裂が発覚したという。諏訪魔は近日中に手術を受けるが、復帰までは最低でも半年以上を要する見込みで、王座返上となった。
会見に臨んだ秋山社長は「カバーできるようなケガじゃない。大きな穴ですけど、しっかり治して帰ってこれるまで全日本プロレスを盛り上げていきたい」と、エースの離脱に沈痛な表情を浮かべた。2月12日の後楽園ホール大会で予定されていた諏訪魔のV1戦は消滅し、宮原健斗とゼウスによる新王者決定戦が行われる。
また全日プロは、1日付で大森隆男が新たに取締役に就任し新体制を発足させていたことも合わせて発表した。
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