会員登録ログインメンバー検索
コスプレイヤーズソーシャルネットワーク コスプレイヤーズアーカイブトップへ コスプレイヤーズダイアリーへ 無料オンライン写真集フォトストックへ コスプレイヤーズレビューへ コスプレイベントカレンダーへ 掲示板へ コスプレフリーマーケットへ コスプレ知恵袋へ コスプレ関連ニュースへ ヘルプ・よくある質問へ
コスプレ写真トップ コスプレイヤートップ 撮影機材トップ 登録サイトトップ 同盟トップ
トップページへ ダイアリー ボイス スケジュール 名刺コレクション メッセージ送信 フレンド登録申請
<<  2016年01月    
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
100均の刀+αで作る刀剣
【造形ネタ専門】Twitterア
100均の刀+αで作る刀剣
100均の刀+αで作る刀剣
【満員御礼】刀剣乱舞風『博
過去の日記へ
Re:100均の刀+αで作る刀
御神由美(オガミユミ) (1/13 13:05)
Re:100均の刀+αで作る刀
*=ヮ=){あるむ痩せろ (1/13 13:01)
Re:100均の刀+αで作る刀
剣舞レイヤーDAI (1/13 8:53)
Re:100均の刀で作る刀剣乱舞
マクシ (1/8 8:05)
Re:100均の刀で作る刀剣乱舞
べっこうあめ (1/7 20:43)
一覧を見る
100均の刀+αで作る刀剣乱舞『膝丸』製作レポ!
マクシ
2016年01月12日 23:59
刀剣乱舞 膝丸 製作
今回は、好評いただいた前回の博多藤四郎に続き、100均の刀+αで作る刀剣乱舞『膝丸』製作レポです!
刀身に透明バインダー、鞘(さや)と柄(つか)に100均のおもちゃの刀(今回は3本)を使用する点など、基本的な製作方法や素材は博多藤四郎と同じですので、主に手法が異なる部分を中心に解説していきます。

では早速製作レポ開始!


まずは資料の確認です!
黒と金を基調としたシンプルさと豪華さを併せ持つ美しい太刀拵です。
ここに惹かれて製作することにしたのですが、なにしろ公式画像が少なく苦労しました・・・。


刀身には博多藤四郎と同じ「透明バインダー」という建築材料を使用します。(こちらは100均では売っていませんが、一般的なホームセンターで入手可能です)

本来は薄いベニヤ板等の縁にはめ込んでエッジを綺麗に仕上げるための素材ですが、この素材、断面形状が二等辺三角形で既に平造の刀身の形をしている上、硬質ABS樹脂製ですのでコス用素材としても安心!
またアルミテープ(アルミ蒸着ポリエステルテープ)との相性が抜群で綺麗に貼ることができます。

なお今回は太刀の設定のため、峰の部分にアクリル角棒を貼り付けて刀身幅を確保するとともに補強の役目を持たせます。より丈夫にしたい方は内部の空洞に園芸用の支柱等を入れるとよいでしょう。

太刀の反りを再現するため、家庭用コンロ等で少しずつ熱を加えながら透明バインダーを曲げていきます。アクリル角棒はこの反りにあわせて、先端から斜めに削っていきます。
なかなか硬いので金属用のこぎりやプラスティックカッター、鉄工用やすりなどで形を整えましょう。

先端部分の反り具合とうまくかみ合うように削ったら透明バインダーとアクリル角棒は両面テープで固定!刀身全体も熱加工で反りをつけていきます。


茎(なかご)の部分です。膝丸の公式画像もそうですが、太刀の場合、柄の部分にも深い反りがあることが多いため、こちらも熱加工で反りをつけていきます。
なお、今回の柄は打刀に多い組紐を巻き付けるタイプではないため、100均のおもちゃの刀の柄はそのまま使用せず、鞘の先端部分をカットして柄の材料とします。


刃と峰の部分にアルミテープ(アルミ蒸着ポリエステルテープ)を貼っていきます。
貼付け方法は前回の『博多藤四郎』製作レポ1!に詳しく紹介していますのでここでは省略!
http://www.cosp.jp/profile_diary.aspx?id=230241&pi=6769727

ただし、短刀と太刀で貼り付け作業の難易度があがっていますので、アルミテープを刀身のサイズにぴったりカットするのではなく、やや余裕を持たせてカットして貼付け、後ではみ出した部分をカッターでカットする方法の方が楽です。


鍔(つば)の部分です。
「燭台切光忠」製作レポ!(拵編)2
http://www.cosp.jp/profile_diary.aspx?id=230241&pi=6688038
で紹介したように、100均のEVAクッションを半分の薄さにカットし鍔の形にカットしたら、100均の金色の貼れる布を一回り小さくカットして裏表両面に貼り付けます。


切羽(せっぱ)の部分です。今回豪華さを出すため100均のアクセサリークラフトコーナーで売っているペンダントのベース素材を使用しました。
金属製なので電動ドリルで穴を開けた後、刀身の断面の形に合うようにヤスリで削っていきます。

実際なかなか手間がかかる箇所なので、無理にペンダント素材を使用せず、後で拵えの装飾に使用する装飾パーツで代用してもよいかとは思います。


アルミテープを貼り終わった状態です。
刀身の根元のハバキ部分は博多藤四郎と同様、防虫銅テープを巻き付けて製作します。
刀身の幅に合わせて巻き付け回数を調整しますが、太刀ですのでやや厚めに仕上げた方がバランスはよいかと思われます。
切羽と重なる端の部分にはわずかに切れ込みを入れて収まりをよくします。


柄部分を仮組した様子です。黒いEVAクッションの鍔の前後は100均の刀に元々付いていた鍔で挟み込むことでしっかりと固定できます。
また柄はおもちゃの刀の元々の柄を途中でカットし、元々鞘であったものに差し込んで使用します。
なお、画像には写っていますが鐺(こじり)のパーツは結局使用しませんでした。


金色の貼れる布を貼ったEVAクッションの鍔に100均の刀に元々付いていた鍔を乗せ、100均の装飾パーツをアレンジしていきます。
この装飾パーツの配置で印象が結構変わりますので、いろいろ試してオリジナルのパターンを見つけるのもいいと思います。
接着には透明のペットボトル用ボンドが非常におすすめです!


続いて鞘の部分です。
太刀拵の長さを確保するため、100均のおもちゃの刀の鞘3本を繋いで使用します。
鞘尻(さやじり)にはカットしていないそのままの状態で1本使用し、他2本は鯉口(こいくち)側から半分くらいのところまでを使用します。
さらに一部をカットし接続パーツとして使用しますが、接続パーツの太さは差し込んだ際にすっぽ抜けないようにビニールテープを巻いて調整しましょう。
なお下緒を通すための栗形(くりがた)は太刀拵では不要ですのでカッターでカットします。


接続パーツを差し込み、3本の鞘を繋いでいきます。繋いだ際に生じる段差はビニールテープを巻いて調整した後、丁寧に紙ヤスリを掛けて調整していきます。


段差を調整したら黒の幅広のビニールテープで裏表を挟み込むように貼って仕上げます。
伸びる素材でやり直しも効くため、あせらず気泡が入らないように作業しましょう。


鞘の金色の装飾パーツです。
今回は金色の貼れる布ではなく、100均で売っている表面がでこぼこした感じの金色のラッピングペーパーを使用しました。
細長い装飾パーツはやや厚みがあるスポンジ両面テープを芯にし、ラッピングペーパーで巻いて製作します。鞘本体への取り付けはより接着力の高い別の両面テープを使用しましょう。


このラッピングペーパーの特徴は裏面は紙製ですが表面の金色部分はごく薄いビニール素材のようなものでできている点で、画像のようにガムテープ等で裏面の紙部分を剥がして使用することで、わずかに伸びる特性を引き出すことができます。
接着力もアップするので、基本的に裏紙はある程度剥がして使用することをお勧めします。


腰に取り付ける部分の鞘の装飾パーツも同様に製作していきます。
ポイントは鞘の繋ぎ目をこのパーツで隠すこと!!です。2カ所の繋ぎ目を隠すことができますので、仕上がりを綺麗に見せることができます!


柄の部分です。太鼓鋲や菊座金具は一般的なホームセンターで入手できます。
柄に穴を開けて差し込むことで固定できますが、補強にペットボトル用ボンドを使用するのもよいでしょう。
また100均の装飾パーツもそのまま貼り付けてしまうと西洋風なデザインに見えてしまうため、1枚を細かく分割して、和風に見えるように組み替えて貼っていきます。
ここも試行錯誤してオリジナルのデザインを見つけてみてはどうでしょうか!


腰に固定する紐を取り付ける菊座金具部分です。こちらは100均の装飾パーツのデザインがサイズ的にもぴったりでそのまま活かせるので、鞘の形に折り曲げてるだけです。
装飾パーツの隙間に菊座金具の割りピン部分を差し込んで、穴を開けた鞘に固定します。
鞘の内部から細くて長い棒を使って割りピンを広げましょう。


他の箇所も同様に装飾パーツをアレンジして配置し、紐を取り付ければ完成です!
紐の色が公式画像ではわかりづらく悩みましたが、伝統的な色である古代紫にしました。
柄に結びつけた紐はボタン結びで玉のようなものを再現しています。



完成画像です!!
写真の撮り方にもよると思いますが、全長1m以上の太刀はやはり長いです!!
長さの分単純な作業でも苦労する箇所がありましたが、膝丸レイヤー様はこの機会に是非造形にチャレンジされてはいかがでしょうか!
今回は塗装工程は一切ありませんので、屋外作業ができない環境の方でも作業ができる内容となっています。
(髭切も基本は同じですが鞘の色が異なるため、白いビニールテープに茶色のスプレー塗装等が必要になるかと思われます)

短い説明でしたが、最後までご覧いただいた方ありがとうございました!少しでも参考になれば幸いです!!

全てを表示1最新の10件を表示
1: 乃亜  【トラバ】模造刀製作 (2016/1/13 12:22)
この日記はアーカイブのメンバーにのみ公開されています。
全てを表示1最新の10件を表示
全てを表示1最新の10件を表示
2016年01月13日 08:53
感動しました!
刀身を一体で作る事に…諦めかけてたので驚きました!
塗装無しなのに、造形が美しいのが素晴らしいです! 
2016年01月13日 13:01
はじめまして
Twitterでお見かけしてこちらへ来ました!

とても素敵な作り方のレポート有難うございます!!
ぜひとも参考にさせてください!!!
本当に有難うございます!!! 
2016年01月13日 13:05
初めまして
フレンドのトラバ日記より来ました

本当に凄いとしか言えないくらい感動しました!!
100円ショップの材料で、こんなに素晴らしい刀を作る事が出来るなんて驚きです!
是非とも参考にさせて頂きたいです! 
全てを表示1最新の10件を表示
コメントを書く  トラックバック  過去の日記へ
マイニュース
・駿台予備校 問題集に性的表現
・相次ぐ不祥事 NHK会長が陳謝
・SMAP分裂劇 番組やCM影響も
・消費者庁、地方移転を明記へ
・北核実験 朴氏が中国に不満
・LINEで虐待を連絡か 3歳死亡
・SMAP解散協議 事務所認める
・遠藤に異変 3連敗で降格危機
・2016冬期人気ランキング発表
・2015年コス界10大ニュース
・アニパフォ全国大会レポート