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スキー場コース外で身動き取れず 6人を救助
1月13日 11時53分

スキー場コース外で身動き取れず 6人を救助
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12日、長野県野沢温泉村のスキー場でバックカントリーと呼ばれるコースの外を滑るスキーをしていて身動きがとれなくなったフィンランド人とみられる男性6人は13日朝、全員が警察のヘリコプターで救助されました。6人は、バックカントリーを滑る際にスキー場が提出を求めている連絡先などを記入した計画書を提出していなかったということで、警察などがいきさつを詳しく調べています。
12日午後2時半ごろ、長野県野沢温泉村の野沢温泉スキー場に来ていたフィンランド人とみられる30代から40代の男性6人が、コースの外でスキーをしていたところ、身動きが取れなくなったと警察に通報がありました。警察はゲレンデのない南西側の斜面に6人を確認しましたが、12日は視界が悪かったため救助を断念し、13日朝から救助活動を再開しました。そして、午前8時半すぎにヘリコプターで6人全員を救助しました。いずれも目立ったけがはないとみられますが、5人が体調不良を訴え検査などのため病院に運ばれました。
救助された6人は、バックカントリーを滑る際にスキー場が提出を求めている連絡先や装備などを記入した計画書を提出していなかったということで、警察は、コースの外に出たあと救助を要請するまでの経緯について詳しく調べています。

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