おはよう
大阪は晴れ、
北朝鮮が暴れると、憲法改正につながる
日本人の多くには東アジアの危機感が不足する。いくら中国が危険だと言っても、今までは中国の扇動で、脅威を脅威と理解させないように世論を撹乱され、それに迷う平和ぼけ左派が後をたたなかった。
が、尖閣で船を中国公安船が海上保安庁の船にぶつけ、そのビデオも流れて以来、大勢の日本人が中国の危険に気づいた。
その後も、中国は日本商店、工場の焼き討ちデモをして、日本中の反感を買った。小笠原諸島の珊瑚を盗み、えげつない反日教育をして、日本人の警戒心を強めた。南沙諸島では海軍基地を作り、飛行機を飛ばす。付近ではベトナムの船を撃沈させるなどして、ますます軍事的野望をみせつける。
それでも、愚かな日本人は、中国や北朝鮮の国家としての危険性を認識できないでいる。が、中国は、こちらが意図しないでも、自らその危険性を世界中にわかりやすくアピールする。中国脅威論を否定する愚かな国民はほとんどいなくなった。
北朝鮮はミサイルを飛ばし、核実験を繰り返す。今回は小型水爆である。時々、韓国の島を砲撃する。そうやって、北朝鮮の脅威を忘れないように、軍事的なパワーを日本人に次々とみせつける。
これに対する日本政府の対応が実にいい。大人の対応というか、控えめ。通常、制裁する。が、それでも北朝鮮はミサイルを飛ばすだろう。しかし、あえて当然の外交策をしないで、一歩ひく。制裁はしないし、拉致交渉も中止しない。総連の建物も取り上げない。
この ふがいないくらいがちょうどいい。あまりにタカ派で、政府が対抗して強硬に北朝鮮包囲に走ると、人々は、政府に任せたらいいやと思い、自分たちが防衛をもつという気にならなくなる。
北朝鮮は、日本が何もしないから、自国の防衛のためにすることは許容されると思い込み、勢いはどんどん加速する。韓国・アメリカは、軍事的な対抗策を強める。するとまた北朝鮮は、米韓に対抗して、より強硬な態度を示す。
北朝鮮という国は止まらなくなる。危ない国という印象を国際的に強める結果となる。すると、日本人は誰もがこう思う。このままでは日本が危ない。やばい。日本も防衛をきっちりして、軍事力をもつ国にならなては。憲法改正は急務だと。
昨夜のニュース23の防犯に対する報道に違和感
道を尋かれ、そのまま車に娘が誘拐された父親が後悔するのは、「困った人がいたら親切にしてあげなさい」と娘に諭していたことだという。しかし、人に親切にするのは道徳的でよいことで、それに何か悪いイメージを与えようと無理やりするのは、どうかと思う。
「知らない人についていかない」、「知らない人と遊ばない、話さない」という防犯も、私は治安に必要と思わない。子どもたちは知らない人を過度に警戒する。そんな冷たい町になる。困った人を助けるのも実によいことだ。私はそういうあたたかみのある町のほうがよい。
初対面ではすべてが知らない人だ。仲良くなったら、その人についてゆくこともある。
知らない人が危険なのではない。もっとよい言い方をしなくてはならない。子供にとって有害なのは、「危険な人」である。「危険な人には近づかない」。そう教えたらすむことだ。
子供が犯罪に巻き込まれないように指導する。そのために大事なのは、危険な状況に陥らせないことだ。そして、その防犯のために、他を犠牲にしすぎないことだ。道徳を侵害するような知識はよくない。
他人に親切にすることは、よい教えである。が、危険な人には近づかないこと。2つ教えたらすむ。もともと防犯は専用の知識が必要である。子供は危険を鋭く見分けられるようにしておかなくてはならない。
子供だけではない。少女、大人の女、大人の男、老人でも、この見極めができるようにならなくてはならない。騙されるのは、子供よりも大人の事件が多い。
一括して、「危ない人に近づかない」と教えよう。
哲学の話-- 人間には未来を見る機能がある。
本日の被害
口の中が痛む。いつも針刺しきずだ。これは西多田方面のアカではないか。昨日、自転車前輪のホイールが壊れた。へりの一部が割れた。ブレーキするたびに、音がする。こうなったらもう使えない。前の自転車と同じ方法で壊された。
新自転車がわずか2年でホイールがつぶれる。通常ありえない。しかも二度めだ。同じ手口だ。これは犯人がノースビレッジに住むらしい。家まで昨日、見てきた。
下痢を朝から二度も。これも腹痛電波。昨日、多田の大店の書店でこんな症状になる。そこにいた誰かが近隣に来ている。