デヴィド・ボウイだけじゃない!あの人も出演☆『戦場のメリークリスマス』
先日亡くなったデビッド・ボウイ。「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」だが、日本では『戦場のメリークリスマス』で坂本龍一とキスしていた人として知られる(特にロックに疎い年配層)。ビートたけしが映画の世界に向かうきっかけともなった作品。内藤剛志・三上博史・内田裕也らも出演。
更新日: 2016年01月12日
aku1215さん
先日亡くなったデビッド・ボウイ。「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」だが、日本では『戦場のメリークリスマス』で坂本龍一とキスしていた人として知られる(特にロックに疎い年配層)。ビートたけしが映画の世界に向かうきっかけともなった作品。内藤剛志・三上博史・内田裕也らも出演。
更新日: 2016年01月12日
aku1215さん
■デヴィッド・ボウイが亡くなった
「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」にも選ばれ、数々の名曲を生み出したイギリスのロックシンガー、デビッド・ボウイさんが10日、がんのため亡くなりました。69歳でした。
デビッド・ボウイ
代表アルバムに「ジギー・スターダスト」「レッツ・ダンス」など。出演映画作品は大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」などがある。
■坂本龍一も悲しみのコメント
米ゴールデングローブ賞授賞式のため滞在していたロサンゼルスで悲報を聞いた坂本龍一(63)は「…can’t believe.」(信じられない)と一言。
坂本龍一さんは、亡くなった大島渚監督による映画『戦場のメリークリスマス』で、ボウイと俳優として共演しています。
■二人が共演した『戦場のメリークリスマス』とは
第二次世界大戦下のジャワ山中の日本軍捕虜収容所を舞台に、極限状態におかれた男たちの心の交流を描いた人間ドラマ。
L・V・デル・ポストの小説「影の獄にて」を鬼才・大島監督が映画化したその代表作の1本であり、劇場公開も大ヒットを記録。
今ドキの腐女子が泣いて喜びそうなオール・イケメン・キャスト。デヴィッド・ボウイと坂本龍一の演じるスリリングな男の愛(?)にそそられる。
戦場のメリークリスマスのヨノイといいラストエンペラーの甘粕といいあの時期の坂本龍一演じる日本軍人は決まってるよなー、と思ってたらYMO西海岸ツアーでのロサンゼルス滞在時にトイレでゲイの黒人に誘われまくって恐怖した経験があるそうで良い話だなと思いました
戦場のメリークリスマスのロケでデビットボウイに「禅を教えてくれ」と言われたビートたけしがテキトーなこと教えたらデビットボウイがずっと信じてそれをやっていたというエピソードが今でも胸を打つ
坂本龍一/戦場のメリークリスマス(須藤英子)/映画「戦場のメリークリスマス」のオリジナルサウンドトラック。シンプルだが綺麗な旋律がとても有名。本人はなぜこの曲が好まれるか当時から分からなかったそう。様々なアレンジが存在する。youtube.com/watch?v=cojXQ7…
■ビートたけし(北野武)を映画の世界へ向かわせた作品
「ラストエンペラー」でアカデミー賞の作曲賞を獲得する坂本龍一、映画監督として世界のキタノとして知られるようになるビートたけし(ラストシーンの演技は有名に)など、後に映画界で花開く才能をいち早く起用した大島監督の先見性も光る。
大島渚の代表作にして、当時YMOの坂本龍一や、一人気漫才師に過ぎなかったビートたけしを世界に知らしめると同時に両人を映画の世界に引き込むきっかけとなった日本映画史上でも大きな意味を持った作品。
たけしは「何も知らずに、訳わからずでやってたけど…すごいね」と感嘆。「私も映画で賞をとってね。きっかけは、その辺だったと思う。ありがたい。」と感謝の言葉があふれた。
戦場のメリークリスマスをBSで見ていました。ビートたけしさんも若い頃は偉い人に引き上げてもらえたんだなぁと思いました。
「戦場のメリークリスマス」、旧日本軍かBLが好きな人なら絶対観て損はないし、そうでなくとも美しい映画なので是非この機会に観てくれ。最後のビートたけしの媚びへつらうような英語が胸を抉るんです。
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