高利の社債として大人気のSBI債が約9か月ぶりに起債されます。概要を確認してみましょう。
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このエントリーの目次
第33回SBI債(SBIホールディングス株式会社2017年1月26日満期1.42%円建社債)の概要
- 正式名称:SBIホールディングス株式会社2017/1/26満期1.43%円建社債(第32回SBI債)
- 愛称:第33回SBI債
- 発行体:SBIホールディングス株式会社
- 期間:1年
- 格付:BBB(R&I)
- 利率:年1.42%(税引前)
- 申込単位:額面10万円以上、10万円単位
- 売出価格:額面100円につき100円
- 売り出し期間:2016/1/13~2016/1/25
- 発行日:2016/1/26
- 償還日:2017/1/26
- 利払日:2016/7/26、2017/1/26
- 発行額:200億円
ソースは以下の2つ
EDINET:E05159:SBIホールディングス株式会社 S1006OM3:発行登録追補書類(株券、社債券等)
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第33回SBI債の金利は第32回SBI債に比べ0.01%ダウンの年1.42%に
今回の第33回SBI債の利率は、前回第32回SBI債に比べて0.01%ダウンし、1.42%となりました。
第33回SBI債の発行額は前回と同じ
発行額は前回と同様に200億円です。
第33回SBI債の購入は事前に申込が必要
人気商品のSBIですが、過去は先着順での受付だったため、瞬間蒸発するほど過熱となり、現在は、抽選申込期間中に申し込んだ方のみ、抽選対象となります。
第33回SBI債の抽選申込期間
抽選申込期間は2016年1月13日(水)12時から2016年1月15日(金)15時までです。申込はネット限定で、コールセンターでは受付できませんので、ご注意ください。
申込上限金額は1,000万円
また前回同様、1口座につき1回の申し込みのみ可能で、申込金額の上限1,000万円です。人気が高いため、申し込んですべて当たる可能性はほぼありません。
抽選申込の注意事項
事前に国籍登録が済んでいない場合は、申込すらできません。SBI証券にログイン後の、口座管理>登録情報一覧>ご登録情報>お客様基本情報から、登録しましょう。
なお、登録後に取引制限は直ぐに解除されません。遅くとも1月14日午前4時までに登録すれば、1月15日早朝に取引制限が解除となります。このタイミングがデットラインですので、忘れずに行いましょう。
第33回SBI債を買うためには?
第33回SBI債はSBI証券の口座を開設してないと申込めません。口座を持っていない方はSBIマネープラザ株式会社、および金融商品仲介業者に依頼して即座に口座開設する以外はちょっと難しいでしょう。
ちなみに、通常のオンラインでの口座開設は、必要書類のやり取り等で取引開始まで1週間程度かかりますので、この方法によって今から第33回SBI債を購入することは不可能です。
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)口座開設の流れ-オンラインでの口座開設<EXPRESS口座開設>(個人のお客さま)
ちなみに、最近は起債が活発となりましたがので、次回(第34回SBI債)を購入を目指して今からSBI証券の口座開設しても良いでしょう。今なら最大70,000円が貰える新規口座開設キャンペーンも実施中です。
第33回SBI債のリスクについて
SBI債は社債なので、定期預金とは違い発行元が破綻したときの元本は保証されません。社債は償還前までにその会社がつぶれなけれ元本が償還されますが、償還日前につぶれた場合は、元本の満額償還はあきらめないといけません。
10万円から申し込むことができ、かつ1年という短期債ですので、大変魅力的な商品ですが、SBI債の格付けはBBBと投資適格の扱いですが、投機的格付け(いわゆるジャンク債)であるBBの一つ手前であることから、高利には理由があることを理解してください。
ということで、よくお調べの上、ご自身で大丈夫だと判断した方が、余裕資金の範囲内で申し込んだほうがよろしいでしょう。
第33回SBI債は人気商品なので申し込んでも当たらない可能性がありますよ
SBI債は、過去にくらべて利率は減少傾向にありますが、1年債としての金利は他社が発行する社債よりも数段高く、人気はめちゃくちゃ高いです。
過去の販売状況を考えると今回も争奪戦は必至の情勢ですので、申し込んでも当たらない場合があることをご承知おきくださいませ。
【参考】SBI債(SBIホールディングス株式会社円建社債) 過去の起債状況について
SBI債(SBIホールディングス株式会社円建社債) 過去の起債状況は、以下のページでまとめましたので、ご確認ください。
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