今日はヒトデ祭りだぞ!

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今日はヒトデ祭りだぞ!

主に勢いに任せた雑記

おしゃれな服屋に入りずらいって人へ

ファッション

 

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おしゃれな服屋入りたいけど、こえー!

何か馬鹿にされるかもだし、「うわ、こいつ場違い……」って思われるかも。こえー!
 


って人のための記事です
 
「そもそもおしゃれな服屋とかどうでもいいわ」
 
とか
 
「いや、普通に入ればよくない?」
 
とかいう人のためのものではないのでご注意を
 
 
願わくばこの記事が「おしゃれな服屋の前まで来たけど、入るのこえー!
 
こうなったら「おしゃれな服屋 入りずらい」で検索だああああ!
 
ってなった人に届くことを祈っている

入れ

 
服屋の前でずっともじもじ携帯をいじってると不審者なので、そんなあなたのために結論から言おう
 
 
入れ
 
 
以上だ
 
まあそういわれても中々入ることは出来ないと思うので、入ったほうが良い理由を羅列する

 

1 場違いな気がする

 

きっとこれだろう
確かに今のあなたが「タンクトップに半ズボンにサンダル」みたいな格好で、「良し行こう」とおもむろに入店でもしようものなら「ここにクワガタいないよ? 山で探してね」と追い返されるだろう


しかしそうではないだろう。だって街を歩いてるんだから
その服屋が置かれるような街に、普通に出かけてこれいてるんだから

 
もちろんあまりにも格式が高い場合はまた話が違う。一着の服が6桁のモノが平気で立ち並ぶような店は場違いになってしまうと思うが、たががセレクトショップだ

はっきり言って、よっぽどファッションに無頓着でない限り、セレクトショップに場違いなんてものはない。そして、そもそもファッションに無頓着な人間はそんな店に入ろうかどうか等と葛藤することもない


つまり、葛藤しているあなたは店に入ってもよい
 
 
余談だが、オシャレ大魔神の友人に
 
「高くても良いから良いジャケット売ってるとこない?」
 
って聞いたら
 
「あるけど、ジャケット持ってないと入れないよ」
 
って言われて悶絶した
まさかジャケットを買いに行くためのジャケットが必要とは……
ファッションの道はあまりに険しい
 
 

2 馬鹿にされる気がする


(ちょwww田舎者来たwwwww)
(お前その恰好で何でうち来たのwwwwww?)
(アニメイトとwwww間違ってwwwwまwwwすwwwよwwww)


などと心の中で見下されてしまう気がするのではないだろうか
さっきの場違いとも近いものがある

これに関して僕が言えることは1つだ
 
 
自意識過剰なんだよ!!
 
 
いや、気持ちはわかる。痛いほどわかる
 
でも、でもだよ、彼等おしゃれ店員達は毎日何十人何百人もお客さんの相手をしているわけ。それを何日も何か月も何年も続けてるわけ

君はね、その中の一人!


「ダメージジーンズがダメージ受けすぎて半殺しジーンズくらいになってる!」


くらいのインパクトでもない限り、そうそう彼らの記録には残らない! 客、それも常連でもない一見さんの客の事なんかぜーんぜん気にしてない! これは間違いないことだ!
 
百歩譲って多少おかしかったとしても、それくらいならその日が終わるころには記憶から消えてる
 

3 いいから入ってみなよ


一回入ればわかる。彼らは普通に「いらっしゃいませー」と出迎えてくれる
 
客側がこれを言うのはあまりよくないが、極端な話「お客様は神様」なんだ
立場で言うならば客側が圧倒的に上なんだ
 


彼等だって言うならば対人の商売のプロだ。100歩譲っておかしな客が来たとしても、それを露骨に態度に出したりしない
 
ましてやあなたは何かをやらかそうとしてるわけでもなく、普通に服を買いに来ただけだろう。良いものがあれば買いたいかも、くらいには思っているだろう。彼らからしたら歓迎すべき「客」だ
 
 
何も買わずに店を出るとしても、それを気にすることは無い
試着だけして帰るだけでも、お店としては意味がある。今は意味なくても、将来的には顧客になるかもしれないからだ。少なくとも、店に入ってこない人よりはありがたい存在だ

「買わないなら着るな!」

とか言い出したら「試着」の「試」の字を全身に書く斬新なファッションをご紹介してやれ

 
実際のところ試着だけして帰る客なんて山ほどいる。そこに一々悪態をついてるほど彼等も暇ではないのだ

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※どこがやねん

4 呪文を授ける


たぶん、「声掛けられるのがめっちゃ怖い!」って人は多いと思う。確かに強豪校のバスケ部かな? ってくらいチェックの早い店員は居る
 
そんな人に、これだけ覚えておけばよいという呪文を授ける
何かいろいろ言われても適当な事を言う必要はない


「ありがとう」

これでいい。話を最後まで聞いたら「ありがとう」だ
 
あとは「へー」とか「そうなんですね」みたいな相槌でもうっておけ
「ありがとう」が気恥ずかしいなら「どうも」とかでも良い
 
質問とかをしてきてもまともに取り合わなくていい。もっともポピュラーなのは「何かお探しですか?」系の質問だが
 
「見ているだけです。ありがとう」
 
で良い! 
 
あまり邪険にするのも可哀想だ。間違っても「邪魔なんだよ。お前はあっちでTシャツでも畳んでろ」とか言ってやらないでくれ(気持はわかるが)
 
もちろんここで買いたいなと思ったら普通に答えて良い
 
別に「見ているだけの客」何て何も珍しくない。あなたが気に病む必要は1mmも無い。むしろ「数ある店の中から品定めしに来てやったぞ? ん?」くらいの気持ちで行こう。声には出すなよ
 
店員を恐れる必要はない
 
彼等は確かに服を買わせようとしてくるが(それが仕事だ)、いざ悩んで買う際には心強い味方だ。ましてやセレクトショップ等に行くほどファッションに関心がある人ならば、話をして得られるものも多いだろう


着てみたい服を見つけ、いざ試着とかしたら、もう買わないといけない気がするという強迫観念があるかもしれない


その時に使える最強の言葉は


「他も見てみます」

そして

「また来ます」

だ!
 
これを言われて食い下がる店員はいない!
 
試着が終わったら「他も見てみます」でとりあえず元の位置へ戻す。はい終わり(おそらく店員さんが勝手に戻すだろう)
これに対して
 
「えーーーー! 他の奴なんてみなくていいですよーーーー!」
 
なんていう店員はいない(いたとしたら頭がおかしい)
 
そのままそさくさと店を後にしてもよいが、ばつが悪ければ「また来ます」「他のとこ見てからまた来ます」だ。これでよい。何も本当に来る必言はないが、これで

「いやいや! 絶対来ないじゃん! 嘘つくなや!」


とか食い下がる店員はいない(いたとしたらその店は危険だからもう行くのは止めよう)


ちなみにこれを言ったあとに一周して本当にそこに戻ってくると、店員がめちゃ嬉しそうな顔するのでオススメ
 

5 プロフェッショナル


彼らはファッションのプロだ


服屋のそれもセレクトショップの店員なんてものは本当におしゃれが好きで、ファッションが好きな人だ
そういう人は他の人のファッションを馬鹿にしたりなんかしない
 
「おしゃれは自己満足」ということがわかっているからだ
 
自分のファッションが優れていることを示すために他のファッションを馬鹿にするような奴は勘違いファッションオタクか、勘違いおしゃれ気取り大学生くらいのものだ
 
逆にそんな店員がいるような服屋で買い物するのは止めておけ。ろくな店じゃない
 

6 さあ行きなさい


ちょっと見て、気になる服があったら試着すれば良いし、話を聞けばいい

ちょっと違うなと思ったら去ればいい。話しかけられたら「ありがとう」「また来ます」でいい。何も難しいことではない
 
勝手に自分でハードルを上げているが、服屋からすればあなたは「良くいるただの客」だ。堂々と店に入ればよい


さあ入店だ

まとめ


おしゃれな服屋に入るの、怖いよね
それはわかる。めっちゃわかるよ
 
でも、案外平気なんだ
 
気にしてるのは自分だけで、案外周りは気にしてないんだ
 
こういうことって生きていると往々にしてある
もちろん周りを気遣う事は大切だけど、過剰に気を使い過ぎても自分も周りも消耗するだけだ


1回でも入って普通に「いらっしゃいませー」って言われて、なんなら試着でもできるとそれからはもう全然平気になる

是非店を目の前にして帰ってしまうようなことはなく、堂々と入店してみてほしい
 
そんな感じ!

おわりっ