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安倍首相 “サミット前に訪ロ 首脳会談” 可能性示唆1月10日 13時02分
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安倍総理大臣はNHKの日曜討論で、北朝鮮による核実験やシリアを巡る問題などでロシアの建設的な関与が必要だとして、5月に開かれる伊勢志摩サミットに先立って、サミットの議長国としてプーチン大統領と首脳会談を行うためにロシアを訪問する可能性を示唆しました。
この中で安倍総理大臣は、みずからのロシア訪問について「平和条約の問題と同時に、ことし日本は主要国首脳会議・伊勢志摩サミットの議長国だ。北朝鮮の問題やシリアの問題、そしてサウジアラビアとイランの対決の問題等々も含めてロシアの建設的な関与が必要だ」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は「議長国として建設的な関与を求めていくうえで、プーチン大統領と会って話をすることも重要だと考えている」と述べ、5月に開かれる伊勢志摩サミットに先立って、サミットの議長国としてプーチン大統領と首脳会談を行うためにロシアを訪問する可能性を示唆しました。
一方、安倍総理大臣は、日韓両政府が慰安婦問題の最終的な解決で合意したことについて「歴代の政権が解決できないなかにおいて、だんだんと日韓関係が悪化をしてきてしまった。日本においても、私の判断に対してさまざまな思いが寄せられ、反対する声ももちろんある」と述べました。
そして、安倍総理大臣は「大切なことは最終的に不可逆的に解決をし、お互いにしっかりと合意を実行していくことだ。韓国側においても、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦を象徴する少女像についても適切に対応されるものと確信している」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は「議長国として建設的な関与を求めていくうえで、プーチン大統領と会って話をすることも重要だと考えている」と述べ、5月に開かれる伊勢志摩サミットに先立って、サミットの議長国としてプーチン大統領と首脳会談を行うためにロシアを訪問する可能性を示唆しました。
一方、安倍総理大臣は、日韓両政府が慰安婦問題の最終的な解決で合意したことについて「歴代の政権が解決できないなかにおいて、だんだんと日韓関係が悪化をしてきてしまった。日本においても、私の判断に対してさまざまな思いが寄せられ、反対する声ももちろんある」と述べました。
そして、安倍総理大臣は「大切なことは最終的に不可逆的に解決をし、お互いにしっかりと合意を実行していくことだ。韓国側においても、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦を象徴する少女像についても適切に対応されるものと確信している」と述べました。