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アカデミー「科学技術賞」に日本人エンジニア1月9日 16時30分
アカデミー賞を選考するアメリカの映画芸術科学アカデミーは、ことしの「科学技術賞」の受賞者を発表し、立体のコンピューターグラフィックに色をつけるためのソフトウェアの開発に携わった日本人男性が受賞者の1人に選ばれました。
映画芸術科学アカデミーは、毎年、すぐれた映画作品や俳優などを選ぶアカデミー賞に加えて、映画製作に技術面などから貢献した個人や団体を表彰しています。
8日、ことしの受賞者33人が発表され、映画製作の現場で使われる「MARI」と呼ばれるソフトウェアの開発に携わった三重県桑名市のエンジニア、中垣清介さん(35歳)が、イギリスのソフトウェア会社の同僚3人とともに選ばれました。
中垣さんたちの開発したソフトウェアは立体のコンピューターグラフィックに色をつけるために使われ、高い解像度で大量のデータを扱っても効率よく作業ができることが評価され、世界的な大ヒットとなった映画「アバター」など数多くの作品の制作で使われています。
受賞について中垣さんは「本当にうれしいです。受賞した私たち4人だけでなく開発に携わった皆で受賞したものだと思います」と話していました。
授賞式は、来月13日にカリフォルニア州のビバリーヒルズで行われることになっています。
8日、ことしの受賞者33人が発表され、映画製作の現場で使われる「MARI」と呼ばれるソフトウェアの開発に携わった三重県桑名市のエンジニア、中垣清介さん(35歳)が、イギリスのソフトウェア会社の同僚3人とともに選ばれました。
中垣さんたちの開発したソフトウェアは立体のコンピューターグラフィックに色をつけるために使われ、高い解像度で大量のデータを扱っても効率よく作業ができることが評価され、世界的な大ヒットとなった映画「アバター」など数多くの作品の制作で使われています。
受賞について中垣さんは「本当にうれしいです。受賞した私たち4人だけでなく開発に携わった皆で受賞したものだと思います」と話していました。
授賞式は、来月13日にカリフォルニア州のビバリーヒルズで行われることになっています。