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シンガポール 試食フェアで日本の食材アピール1月9日 17時34分
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アジアの中でも特に国民の所得が高いシンガポールで日本の食材をアピールしようと、現地で森山農林水産大臣が出席して、日本食の試食フェアが開かれました。
このイベントは、ことしで日本とシンガポールが外交関係を樹立して50年になることを記念して、日系の大手デパートで開かれたもので、日本から輸出された牛肉やイチゴなどの試食コーナーが設けられました。イベントには、現地を訪れている森山農林水産大臣が出席し、地元の人たちに日本食をふるまったほか、デパートを視察して日本の食品に対する関心を確かめていました。
アジアで1人当たりのGDPが最も高いシンガポールでは、日本食レストランが年々増え1000軒以上に上るなど、日本食に対する人気が高まっています。日本の牛肉を試食した地元の男性は、「とても柔らかく、ジューシーでおいしいです。日本の食品は品質のよいものが多いです」と話していました。
森山大臣はイベントのあと報道陣に対し、「日本食に対する関心が非常に高く、セールスをしっかりやっていけば販路拡大につながると感じた。一方で、日本の食品の価格は高く、今後、物流コストをいかに下げるかが課題と感じている」と話していました。
アジアで1人当たりのGDPが最も高いシンガポールでは、日本食レストランが年々増え1000軒以上に上るなど、日本食に対する人気が高まっています。日本の牛肉を試食した地元の男性は、「とても柔らかく、ジューシーでおいしいです。日本の食品は品質のよいものが多いです」と話していました。
森山大臣はイベントのあと報道陣に対し、「日本食に対する関心が非常に高く、セールスをしっかりやっていけば販路拡大につながると感じた。一方で、日本の食品の価格は高く、今後、物流コストをいかに下げるかが課題と感じている」と話していました。