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日産・ルノー 自動運転車 今後4年で10車種以上1月9日 6時42分
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世界中の企業が実用化を目指し自動運転の技術開発にしのぎを削るなか、日産自動車と提携先のルノーは、今後4年間で両社の主力となる10車種以上に自動運転の機能を搭載する計画を明らかにしました。
自動運転車は、ドライバーがハンドルやアクセルなどを操作しなくてもカメラやレーダーなどを駆使して走行できるもので、世界中の自動車メーカーだけでなく、IT企業なども開発に乗り出しています。
発表によりますと、日産自動車と提携関係にあるフランスのルノーは、自動運転の機能を2020年までの4年間で両社の主力となる10車種以上に搭載し、日本をはじめアメリカやヨーロッパ、それに中国で販売する計画です。
計画では、まずことし中に高速道路の1つの車線を自動的に走行する機能を導入し、2018年には高速道路の複数の車線で車線変更や危険回避を自動的に行う機能を盛り込むことにしています。そして、2020年には信号のある交差点を含めた一般の道路で、歩行者がいても安全に回避し、自動で走行できる技術を実用化したいとしています。
日産自動車では自動運転を本格的に導入することで、ドライバーのミスが原因の90%を占めると言われる交通事故を大幅に減らすことにつながるとして、開発を加速する考えです。
発表によりますと、日産自動車と提携関係にあるフランスのルノーは、自動運転の機能を2020年までの4年間で両社の主力となる10車種以上に搭載し、日本をはじめアメリカやヨーロッパ、それに中国で販売する計画です。
計画では、まずことし中に高速道路の1つの車線を自動的に走行する機能を導入し、2018年には高速道路の複数の車線で車線変更や危険回避を自動的に行う機能を盛り込むことにしています。そして、2020年には信号のある交差点を含めた一般の道路で、歩行者がいても安全に回避し、自動で走行できる技術を実用化したいとしています。
日産自動車では自動運転を本格的に導入することで、ドライバーのミスが原因の90%を占めると言われる交通事故を大幅に減らすことにつながるとして、開発を加速する考えです。