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高村氏とロシア外相 安保理決議採択へ連携1月12日 21時19分
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モスクワを訪れている自民党の高村副総裁は、ロシアのラブロフ外相と会談し、北朝鮮の核実験は容認できないものだとして、国連の安全保障理事会での新たな決議の採択に向け、両国で連携していくことで一致しました。
自民党の高村副総裁は10日からモスクワを訪れていて、12日は、ロシア外務省でラブロフ外相とおよそ1時間半にわたって会談しました。
この中で、高村氏は、北朝鮮の核実験について、「国際社会の平和と安全を損なう重大な脅威で、到底、容認できない。国連の安全保障理事会で、強い内容の新たな決議が採択されることが必要で、ロシアが建設的な役割を果たすことを期待している」と述べました。
これに対し、ラブロフ外相は「ロシアとしても、北朝鮮の行為は容認しがたいものだ。国連での作業に取り組んでいきたい」と述べ、安保理での新たな決議の採択に向け、両国で連携していくことで一致しました。
また、高村氏は、プーチン大統領に宛てた安倍総理大臣の親書を手渡したうえで、「北方領土問題を解決して、平和条約を締結し、日ロ関係をさらに発展させていく必要がある」と述べました。
これに対し、ラブロフ外相は「建設的な対話を通じて、この問題を解決したい」と応じ、安倍総理大臣とプーチン大統領の首脳会談をはじめ、両国間の対話を活発化させていくことを確認しました。
この中で、高村氏は、北朝鮮の核実験について、「国際社会の平和と安全を損なう重大な脅威で、到底、容認できない。国連の安全保障理事会で、強い内容の新たな決議が採択されることが必要で、ロシアが建設的な役割を果たすことを期待している」と述べました。
これに対し、ラブロフ外相は「ロシアとしても、北朝鮮の行為は容認しがたいものだ。国連での作業に取り組んでいきたい」と述べ、安保理での新たな決議の採択に向け、両国で連携していくことで一致しました。
また、高村氏は、プーチン大統領に宛てた安倍総理大臣の親書を手渡したうえで、「北方領土問題を解決して、平和条約を締結し、日ロ関係をさらに発展させていく必要がある」と述べました。
これに対し、ラブロフ外相は「建設的な対話を通じて、この問題を解決したい」と応じ、安倍総理大臣とプーチン大統領の首脳会談をはじめ、両国間の対話を活発化させていくことを確認しました。