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世界最大の家電ショー 主役は自動車
1月7日 15時43分

世界最大の家電ショー 主役は自動車
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世界最大の家電ショーがアメリカのラスベガスで始まり、ことしは開発競争が激しくなっている車の自動運転の技術など、自動車に関する展示が目立っています。
アメリカのラスベガスで6日開幕した世界最大の家電ショー、「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」には、日本をはじめ世界の3600を超える企業が出展しています。
ことしは自動車に関する展示スペースが去年より25%増え、このうちトヨタ自動車は、ベンチャー企業と開発した人工知能を使った技術を披露しました。デモンストレーションでは、人工知能を搭載した複数の車の模型を同時に走らせると、はじめは互いに衝突していましたが、次第にぶつからない動き方をみずから学び、スムーズな走行ができるようになりました。トヨタは、こうした技術を自動運転などに応用して、車の安全性を高めたいとしています。
また、センサーやカメラなどに強みを持つ電機メーカーが、車に関する展示を充実させており、このうち専用のコーナーを設けたパナソニックは、ドライバーがセンサーに手をかざすだけでカーナビなどを操作できる技術を公開しました。パナソニックの津賀一宏社長は、「電気自動車やネットにつながる車など、最近は車自体がわれわれの領域に近づいている。もともとは家電メーカーだが、こうした伸びしろのある分野を伸ばしていきたい」と話していました。

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