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原油価格 6年11か月ぶりの安値
1月7日 12時03分

7日の東京商品取引所は、中国経済の減速懸念を背景に世界的に原油の需要が低迷するという見方などから、原油の先物に売り注文が集まり、取り引きの中心となることし6月ものの先物価格はおよそ6年11か月ぶりの水準まで下落しました。
7日の東京商品取引所は、原油の先物に売り注文が集まり、取り引きの中心となることし6月ものの先物価格は1キロリットル当たり2万4610円まで下落しました。これは6日と比べて2300円以上、値下がりし、平成21年2月以来、およそ6年11か月ぶりの安値をつけました。
これは中国経済の減速で原油の需要が低迷するという見方などから、6日のニューヨーク原油市場で先物に売り注文が集まり、国際的な原油取引の指標となるWTIの先物価格が一時、1バレル=33ドル台後半まで下落した流れを受けたものです。市場関係者は「中国経済の減速に加え、サウジアラビアとイランの対立により原油の減産に向けた調整が進まず、世界的に供給過剰が続くのではないかという見方などから売り注文が広がり原油相場を押し下げた」と話しています。

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