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祇園暴走事故、運転手の会社破産へ 信用不安で経営悪化

京都新聞 1月12日(火)23時20分配信

 京都市下京区醍醐町、織物卸の藍香房(中西良子社長)が京都地裁に自己破産を申請する準備に入ったことが12日分かった。信用調査会社によると、負債額は約5億7千万円。
 帝国データバンク京都支店の調べでは、1987年設立。主に和装や小物などを扱っていた。昨年1月期の売上高は約2億円。2012年に東山区・祇園で、従業員が軽ワゴン車で歩行者ら7人をはねて死亡させる事故を起こし、信用不安などから経営が悪化したという。

最終更新:1月12日(火)23時20分

京都新聞