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米海軍司令官「注意深く監視」北朝鮮に警戒1月8日 16時46分
北朝鮮が核実験を行ったことについて、西太平洋を管轄するアメリカ海軍第7艦隊の司令官は「注意深く監視している」と述べ、北朝鮮に対する警戒を強めていることを強調しました。
アメリカ海軍第7艦隊のアーコイン司令官は8日、NHKなどの取材に応じ、北朝鮮が核実験を行ったことについて「注意深く監視している」と述べ、北朝鮮に対する警戒を強化していることを強調しました。
そのうえでアーコイン司令官は、「第7艦隊の艦船の動向については話すことはできないが、必要なときに支援をする準備は整っている」と述べました。
また、各国が領有権を主張している南シナ海の南沙諸島(英語名・スプラトリー諸島)で、中国がみずから造成した人工島で航空機を試験飛行させたことについて、「島を作ることは、国際的なルールなどに基づいていない。中国が国内ルールを適用していることによって混乱が生じている」と述べ、国際法に基づいて自由な航行がきることが重要だという考えを示しました。
そのうえでアーコイン司令官は、「第7艦隊の艦船の動向については話すことはできないが、必要なときに支援をする準備は整っている」と述べました。
また、各国が領有権を主張している南シナ海の南沙諸島(英語名・スプラトリー諸島)で、中国がみずから造成した人工島で航空機を試験飛行させたことについて、「島を作ることは、国際的なルールなどに基づいていない。中国が国内ルールを適用していることによって混乱が生じている」と述べ、国際法に基づいて自由な航行がきることが重要だという考えを示しました。