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核実験で現地視察を見合わせ 京都・舞鶴市1月8日 12時57分
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北朝鮮が6日に核実験を行ったことを受けて、京都府舞鶴市は、貿易の再開を目指してこれまで続けてきた現地への視察を無期限で見合わせることを決めました。
日本海に面した舞鶴市では、平成18年に北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、日本政府が制裁措置を科して以降、北朝鮮との貿易が途絶えています。
おととし、北朝鮮が拉致被害者らの全面的な調査を開始してからは、貿易の再開を目指して、舞鶴市の職員が経済団体とともに北朝鮮北東部のラソン(羅先)経済特区を視察するなど、交流が行われていました。
しかし、今回の核実験で北朝鮮に圧力をかけようという国際社会の動きが活発になっていることなどから、市は、今後の視察を無期限で見合わせることを決めました。経済団体も状況を見守りたいとしています。
今回の核実験について、舞鶴市の多々見良三市長は「舞鶴市民の生活と安全にとっても重大な脅威であり、強く非難するとともに厳重に抗議する」とコメントしています。
おととし、北朝鮮が拉致被害者らの全面的な調査を開始してからは、貿易の再開を目指して、舞鶴市の職員が経済団体とともに北朝鮮北東部のラソン(羅先)経済特区を視察するなど、交流が行われていました。
しかし、今回の核実験で北朝鮮に圧力をかけようという国際社会の動きが活発になっていることなどから、市は、今後の視察を無期限で見合わせることを決めました。経済団体も状況を見守りたいとしています。
今回の核実験について、舞鶴市の多々見良三市長は「舞鶴市民の生活と安全にとっても重大な脅威であり、強く非難するとともに厳重に抗議する」とコメントしています。